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ぎっくり腰、寝違い、初日に行ってはいけない行動TOP3

ぎっくり腰やってはいけない処置

札幌も今年初の積雪を記録して冬の便りが届きましたね、
今年一年、人生初めての出来事ばかりで皆さん疲れていませんか?

毎日気を許せない日々に体が緊張状態になっている方も多いのではないでしょうか?

  • 日々のストレス
  • 使いすぎ
  • 寝不足

などの疲労状態に加えて急な動が加わる事でぎっくり腰や寝違いが起こるわけですが

【動画ぎっくり腰からあなたを救いたい】

ぎっくり腰や寝違いで初日にやってはいけない行動があります!

そのトップ3を紹介していきたいと思います。

それでは紹介していきます。

ぎっくり腰、寝違いなどの急性症状で初日に行ってはいけない行動トップ3

3位:辛い食べ物を食べる

ぎっくり腰や寝違いの急性期が患部は炎症を起こした状態です。

炎症を抑えなければなりません。

唐辛子に含まれる成分は体温を上昇させ温める作用があるからダメなんです、と言いたいところですが、実はそれは一時的でその後は発汗により体温が下がるんです。

なんだ、体を冷やすから急性症状にはイイじゃん!と思われた方も多いかもしれません、

しかし、控えた方が良い理由はそこではないのです。

唐辛子の成分には脳を興奮させる神経を刺激する作用があり痛みを感覚的に抑えてしまう作用があるんです。

つまり、

痛いはずなのに痛みが軽減して動けてしまう事があるのです。

辛い物を食べた時は熱さは感覚的な物も多くの体温の直接的は上昇にはならないですし、痛みを軽減するほどの辛い食べ物を痛みが強い時に食べる方も少ないと思い第3位にしました。

少量であれば良いと思いますが食べなくて良いのであれば食べないほうが良いでしょう

2位:ストレッチをする

痛みのある方向に動かして大丈夫かどうか試してみたり、痛みをこらえてストレッチしていませんか?

急性症状の場合、痛みを抑えるために体は緊張してアドレナリンがバンバン出ています。

その為痛みを感じにくくなっています。

動けないくらい痛いんだよ!

といった声も聞こえてきそうですが、本来はもっと痛いのです。
それをアドレナリンという緊急回避物質がバンバンでて抑えています。

しかし、現実を受け入れたくない自分、明日の仕事に影響しないかという不安、痛みが軽くなってくると大丈夫かな?とついつい動かしたくなります。

痛くないかな?もう大丈夫かな?

そうしているうちにその組織はビリビリとちぎれている可能性があります。

ある方は早く治したいとストレッチをして傷んだ筋肉を伸ばそうとします。

もうおわかりだと思いますが、自滅しています…

急性期の治療原則の1つは安静です。

患部は動かさず急性期の3日間は安静にしましょう!

番外編

1位の発表の前に番外編をご紹介します。

それは

マッサージを受ける

です。

あんたの治療院でもぎっくり腰や寝違いでマッサージするだろ!

と総ツッコミされそうですが、そうではないのです。

マッチ鍼灸整骨院で行うのは鍼灸と整体です。

マッサージも整体も一緒だろ!!と言われそうですが、

ここでいうのは

  • 事前に痛みの評価をしないマッサージ屋さん
  • リラクゼーションのマッサージ屋さん

には行かない方が良いという事です。

ぎっくり腰や寝違いの急性期は患部の痛みを守るためにその周りの筋肉を固くして患部が刺激されないようにします。

その緊張をマッサージで揉みほぐすと今まで筋肉を固めて痛みを軽減していた筋肉が緩んでしまいますので動いた際にダイレクトに患部が刺激されてしまいます。

つまり患部ばかり揉みほぐすと痛みが増して動けなくなりますよ!という事です。

評価をして原因をあぶり出しココだ!と言うところを的確に施術してくれる治療院を選びましょう

東京、札幌などで多くの先生とお会いする中でマッサージ屋さんでも評価をして急性痛に対処できる先生を私は沢山知っています。

リラクゼーション系のマッサージ屋さんに行く事を否定しているわけではありません。

急性症状の際の治療院選びには気をつけよ!

という事で番外編にしました。

1位お風呂に入る

当院にいらっしゃる初期の処置を間違って痛みが増してしまった方の圧倒的1位がこちらです。

痛みを和らげようとお風呂に入った

です。

急性症状のなかでも急に動けなくなる場合と段々と痛みが増すタイプがあります。

特に後者の場合に多いです。

温めれば良くなるという思い込み、

ぎっくり腰や寝違いは主に腰や首の捻挫又は肉離れです。

例えば足を捻挫した時、足首をどうしますか?

  • 冷やしますよね?
  • そして安静にしませんか?
  • 場合によってはテーピングで固定したりもしますよね?

しかし何故か腰や首はコリの強くなった状態?と思う方が多いようで温めてしまう方が多いのです。

急性期にお風呂に入るのは患部に唐辛子を塗りつけてゴリゴリ揉むのと一緒です。

星の数ほどある治療法の中にはその様な治療法もあるかもしれませんが、その様な事をしなくても症状が軽くなる方法は沢山あります。

ヤバい!と思ったらとりあえず患部を冷やしましょう!

マッチ鍼灸整骨院にもぎっくり腰、寝違いなどの急性症状の方が多くご利用頂いてますが、初回の間違った判断により症状を悪化させてる方が多い様に思います。

間違った対処方をしない為に

急性症状の治療原則を紹介してまとめとさせて頂きます。

急性期の対処法はRICEと呼ばれています

  • 安静(Rest)
  • 冷却(Icing)
  • 圧迫(Compressyon)
  • 挙上(Elevation)

です。

ぎっくり腰や寝違いで・・・

  • 患部の圧迫をせずに
  • 温めて
  • 無理して動きまわれば痛みが増すのは当然です。

ぎっくり腰や寝違いなど、忙しい毎日を過ごされているみなさんならそんな急な痛みに襲われる事もあるかと思います。

しかし正しい対処をする事で早期に痛みを取り除く事ができるんです。

逆に言えば初めの間違った対処で症状の原因が複雑になり長期戦になる事もあります。

急性症状のはじめの一歩大事にしてくださいね!

あなたの明日の健康に貢献できたらうれしいです。