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鍼の効果を引き出すアキュゾーンセラピー

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マッチ鍼灸整骨院の鍼治療は東京、札幌でセミナーに参加し多くの疾患に対応するために探究し続けているアキュゾーンセラピーというテクニックで治療をおこなっています。

アキュゾーンセラピーとは?

アキュゾーンセラピーとはアメリカで長野式治療法を松本 岐子先生を指示する中野 雅章先生が松本式鍼灸治療をより効果的に患者さんが負担にならないように研究と臨床を重ねて完成された治療法です。

細い鍼を使用し厳選されたツボを狙って治療していくので本数が少なくても効果を出せるため患者さんの負担も少なくてすみます。

その為、鍼が苦手な方でも受けやすい治療法です。

アキュゾーンセラピーの効果

アキュゾーンセラピーがなぜ患者さんの体の悩みを解消するのか?

それは脳幹神経システムにあります。

脳幹とは中脳、橋、延髄から構成されます。

脳幹は脳全体の5%程ですが、12本ある脳神経のうち10本は脳幹につながっていてる生命の中枢が詰まっている部分なのです。

脳幹を調整することで血液、運動神経、自律神経などが整った状態から治療のスタートするのでコリや痛み、シビレだけでなく内臓疾患や自律神経症状にも対応できるのです。

アキュゾーンセラピーの6つの特徴

中野先生も以前は刺激の強い施術をしていたそうですが、アメリカ人は痛み刺激に弱く中国鍼のような太い鍼で強い響きを与えると来なくなってしまう患者さんが多かったようで、より痛み少ない治療法にいきついたそうです。

1.痛いところに鍼を刺さない

アキュゾーンセラピーは名前の通りゾーンを考えて施術を組み立てていきます。

ツボの効果を発揮するエリアがありそこに鍼を刺すことで痛みが取れたり可動域が高まります。

私はよく患者さんに

「はおしりが痛くてもお尻にいっぱい鍼をする事はしませんよ!」

と説明します。

実際に腰の外側にある京門というツボに鍼をすることでおしりの固さはすぐにとれてしまいます。

なぜならアキュゾーン的に京門がお尻のゾーンを緩めるツボだからです。

2.少数の鍼で大きな効果を実感

約365穴の中から厳選された26穴を使用して症状を取り除いていきます。

鍼の本数も7穴以上のは使用しなくても症状の緩和することができる方法です。

その理由は1.痛いところに鍼を刺さないでも述べたようにゾーンを利用した施術のため7穴で症状を取り除く事が可能なのです。

3.電気や鍼の響きを与えない優しい施術

アキュゾーンセラピーでは刺したあとに強い響きを与えたり、パルス通電することはせず、細めの鍼を中心に優しい刺激で体に変化を起こします

鍼を刺した後に鍼に細かい振動シナジーKIや全体を調整した後の仕上げにタッチアップという方法を行う事で全身を整えます。

4.木も見て森もみる全身治療法

アキュゾーンセラピーの治療法は体の幹となる帯脈と任脈ラインを調整し、その次に大きなエリアを調整し、その後原因のラインを調整し、最後に原因の部位を調整していきます。

中心
原因を大きく
ライン
局所

と、段階的に取り除いていく為症状を根本から解決することができるのです。

5.圧痛を取り除く為、変化を共感しやすい

鍼灸の治療法には脈を診たり、気を診たり、証をたてたり、それを説明する先生もいらっしゃいますが、それだけでは患者さんにはわかりません。

アキュゾーンセラピーは体に現れる圧痛点を取り除いていくので患者さん自身も体の変化がわかりやすく術者も患者さんに納得いく説明をし易いのが特徴です。

6.コリや痛み、シビレだけでなく自律神経や内臓疾患にも対応できる治療法

はじめに話た脳幹システムで治療を組み立てる為、交感神経の緊張を沈め、副交感神経を安定させる作用があると考えられています。

その為、肩こり、腰椎、ヘルニア、五十肩などの運動器疾患だけでなく、めまいや頭痛などの自律神経症状や婦人科系や消化器系などの内臓疾患にもアプローチすることができます。

アキュゾーンを学ぶ前は、

マッチ鍼灸整骨院ではアキュゾーンセラピーを取り入れる前は痛いところに鍼を刺して電気を流してみたり、太い鍼による強い刺激で無理矢理痛みを抑える治療をおこなっていました。

しかし、5〜6年前に東京で開催された中野先生のアキュゾーンセラピーのセミナーに参加したことで私の鍼灸師とし対応できる症状が増えました。

これからも鍼灸の可能性を探究していきたいと考えています。

お困りの方はマッチ鍼灸整骨院にご相談ください。