野球肘の事ならマッチ鍼灸整骨院
臨床22年、元甲子園球児の町村が野球肘が発生する原因や症状、復帰までの流れをわかりやすく解説していきます。
マッチ鍼灸整骨院で施術を受ける事で痛みを取り除くだけでなく、復帰してから再発しない身体を目指す事が可能です。
自分自身も多くのケガに悩まされた経験からあなたの肘の痛みに一緒に向き合います。

マッチ鍼灸整骨院
院長 町村 祐輔
• 鍼灸師・柔道整復師
• 夏の甲子園出場経験有
国家資格取得後、整形外科・消化器外科のリハビリ室長を経験、オリンピックトレーナーの元でトレーナーを経験した後、マッチ鍼灸整骨院を開業
臨床歴は20年を超え、鍼灸や整体による手技療法の可能性を日々探求しています。
野球肘とは?
野球肘(やきゅうひじ)は、投球動作の繰り返しにより肘に負担がかかることで、肘周辺に痛みや違和感が起きた現象の事です。
ポジションではピッチャーやキャッチャーなど練習や試合で投げる回数が多い選手に起こりやすい傾向にあり。
子供から大人まで幅広い年齢層で発生する症状ではありますが、特に骨が未発達な成長期の中学生や小学生(高学年)に多くみられる傾向にあります。
野球肘の原因
野球肘は、主に投球動作の繰り返しにより、肘の関節や筋肉に負担がかかることで発生するのですが、
肘に負担をかける原因は主に3つあります。
- 投げすぎ(オーバーユース)
- 投球フォームの問題
- 柔軟性や筋力の不足
投げすぎ(オーバーユース)
練習での投げ込みや大会での連投などは肘に疲労がたまり炎症を起こします。
- 調子が悪く納得いくまで1日100の投球数の投げ込み
- 毎週末、大会で球数制限いっぱいまで投げている
投球フォームの問題
投げ方は個性があって投げ方はひとそれぞれですが、やってはいけないフォームがあります。
それは身体に過度の負担をかける動作です。
- 肩や体をうまく使わずに、肘だけで投げる。
- 身体が開いて体幹の回転による勢いだけで投げている。
この様な動作だと肘に無理な力が加わり、故障しやすくなります。
柔軟性や筋力の不足
体の柔軟性の低下、筋力が十分でないと、肘にかかる負担が大きくなります。特に、
- 肩や肩甲骨周りの筋肉が固い
- 前腕(肘から手首まで)の筋力が弱い
- 体幹(腹筋や背筋の筋肉)が弱い
- 胸郭の動きが悪い
これらが原因で、肘に負担が集中し、痛みが出ることがあります。
野球肘の症状
野球肘は一般的に肘の内側の痛みの事を言う事が多いですが、肘の外や後ろにの痛みを発生することもあり、症状はそれぞれ異なります。
1. 内側型野球肘(内側上顆炎)
【症状】
- 肘の内側が痛む
- 投球のリリース時やボールを握るときに痛い
- 肘の内側を押すと痛みがある
【原因】
投球時に肘の内側が引っ張られることで、靭帯や筋肉に負担がかかる。
2. 外側型野球肘(離断性骨軟骨炎)
【症状】
- 肘の外側が痛む
- 肘を伸ばしたり曲げたりすると痛む
- 悪化すると関節の動きが悪くなり、ロックされることがある
【原因】
繰り返しの投球で肘の外側に圧力がかかり、関節の軟骨が傷つく。
3. 後方型野球肘
【症状】
- 肘の後ろ側が痛む
- ボールを投げる時に痛みが走る
- 肘が完全に伸ばせなくなることがある
【原因】
投球時に肘の後ろが強くぶつかることで、骨や軟骨が傷つく。
野球肘を放置するとどうなる?
痛いというと試合に出してもらえなくなる、自分が投げなないとチームが勝てない、レギュラーを外される、ベンチ入りできないかもしれない、日々そのような状況のなかで野球をしている選手もいるかと思います。
気持ちはわかります。私もそうでした。
しかし、野球肘を「ちょっと痛いだけだから…」と放置しないでください。
使い過ぎによる症状の多くは初めは筋肉の疲労や軽い炎症です。
しかし、我慢して使い過ぎる事で靭帯や骨の損傷を引き起こし、選手生命を短くする原因になります。
最悪の場合
- 肘の曲げ伸ばしができなくなる
- 手術が必要になることもある
野球を続けられなくなる可能性もあるといった深刻な問題につながります。
痛みは休めの合図です。
監督やコーチに相談しましょう!
マッチ鍼灸整骨院野球肘治療プログラム
当院では鍼灸や整体、機能改善トレーニングを組み合わせた方法で症状の段階に合わせたオーダーメイド治療をおこなっています。
施術の流れ
- 問診
選手の痛みの状況や投球頻度を確認 - 評価
肘の圧痛の場所や可動域、筋力、フォームチェックを行い、全身から原因を特定 - 施術
鍼灸・整体を組み合わせた治療で肘の痛みを軽減 - リハビリ・トレーニング
競技復帰に向けたリハビリやトレーニングを指導
野球肘に鍼灸・整体・トレーニングを行う目的
- 鍼灸
血流を促進し、組織の炎症の緩和 - 整体
負担をかけている筋肉を緩め関節の動きを改善し痛の緩和 - ストレッチ
肘や肩の柔軟性を高め、再発を防ぐ - トレーニング
体幹や前腕の筋力を鍛え、肘の負担を軽減、動きの習得で再発予防
投球復帰プログラム(筋力・柔軟性・機能改善)
- 肘に負担をかけない身体の使い方の指導
- 段階的な投球練習で無理なく復帰をサポート。
- 継続的なトレーニングで再発を予防。
他院との違い(元甲子園球児の院長が監修)
【他院】
- スポーツ障害のメニューはあるが施術者が運動未経験
- 鍼灸の資格のみの為、外傷の知識が無い
- 痛みは取る事は出来ても運動指導はできない
【マッチ鍼灸整骨院】
- 院長が甲子園球児、自身もケガの経験からアドバイス
- 鍼灸・柔道整復師の国家資格あり
- トレーナー学科卒業、勤務経験あり運動指導可能
実際に野球経験がある院長が、選手目線で施術を行い、野球専門の知識を活かした個別プログラムを提供し、
「また全力で投げられるように」を目標にサポートします。
マッチ鍼灸整骨院で早期改善を実現
当院では、痛みやしびれに特化した鍼灸整体施術で早期改善を目指します。
- 鍼灸治療: 経絡を整え身体の内側から血流を促進、痛みや痺れを改善します。
- 整体・骨盤矯正: 骨盤や腰椎の歪みを整え、身体の外側から痛みや痺れを改善します。
- 再発予防トレーニング: 症状を取り除くだけでなく、来院時より動けるを目指します。
- オーダーメイドの治療プラン: 一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランを提案します。
痛みや痺れがからだに起きた場合は早めの対応が肝心です。 「我慢できるから大丈夫」と思っている状態はずでに身体の状態はかなり悪くなっています。
少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
マッチ鍼灸整骨院が、症状の改善から予防まで全力でサポートします!
早めの治療で、快適な毎日を取り戻しましょう!
野球肘のよくある質問(FAQ)
により期間はことなりますが、軽度であれば数週間、重度の場合は数ヶ月かかることもあります。
早期の治療と適切なリハビリが重要です。
施術により痛みが取れてきた段階でリハビリメニューとして徐々に投げる距離を延ばしたり、スピード早くしていく事は実践復帰に向けて大切な事です。焦る気持ちもあるとおもいますが、リハビリメニューは計画的に進める事が大切です。