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【腕・手指のしびれ専門施術】治療から予防まで鍼灸整体師が解説

腕・手指の鍼灸整体治療

首の神経の圧迫や首や肩、腕など、筋肉が固くなることで腕や手指にしびれを引き起こす事があります。
原因や症状は多岐にわたりますが、鍼灸や整体で対応できる疾患も数多くありますのでお困りの方は一度ご相談ください。

目次

腕・手指のしびれが鍼灸で改善する理由

腕のしびれが治って嬉しい

1. 神経の興奮を抑える

鍼灸施術では鍼や灸を使用して腕・手指のしびれに対する特定の穴(ツボ)を刺激することで、神経の圧迫などによる神経の興奮を抑える効果があります。これにより、上肢の痛みやしびれを軽減されることができます。

2. 血流改善

鍼灸の刺激により、上肢の血流が改善されると筋肉や神経に十分な酸素と栄養が運ばれます。これにより、筋肉の緊張や神経の圧迫が解消され、しびれが改善されていきます。

3. 筋肉の緊張緩和

鍼灸による刺激は、筋肉の緊張を和らげる作用があります。筋肉の緊張が和らぐことで、神経への圧迫が軽くなり、上肢のしびれを解消していきます。

4. 自律神経の調整

鍼灸は自律神経を調整する作用があります。交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、筋肉の緊張や血流、神経の興奮度などが正常化され、しびれの改善に寄与します。

5. 痛みの軽減

鍼灸による刺激は全身に痛みを抑える物質を高める作用があり、しびれに関連する痛みも和らげられる効果があります。

鍼灸施術は上肢のしびれやそれに伴う痛みに対して緩和や改善に有効である理由として考えられます。
学会においても鍼灸の有効性は証明されています。

腕のしびれ鍼は論文で証明

手術をするか選択を迫られた頸椎椎間板ヘルニアの患者に対し、鍼灸施術を行ったところ手のしびれや頚肩部痛が消失した。
MRIの結果、頚椎の6番目と7番目の間のヘルニアと診断されたが、しびれの出現部位や理学検査から胸郭出口症候群も併発していると考えられた。鍼灸施術は筋緊張を緩和し、局所への施術に一定の効果を示すことが知られており、本症例でも同様の機序による効果が示唆された。
常葉大学健康プロデュース学部雑誌
第 17 巻第 1 号,2023 年 2 月,105 - 108 頁 報 告
頚椎椎間板ヘルニアと診断された患者の手のしびれに対する鍼灸治療
著効した一症例
福世泰史 1) 関 真亮 1)
1)健康鍼灸学科

上肢のしびれでお悩みの方は一度マッチ鍼灸整骨院にご相談ください。

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では上肢のしびれについて整形外科でリハビリ室長の経験のある私がやこれまで体験談を交えながら上肢のしびれについて詳しく解説していきます。

腕・手指のしびれ原因と疾患

腕の痛みとしびれ

1. 筋肉や軟組織によるしびれ

長時間同じ姿勢による筋肉の緊張、重いものを持ち上げる動作、パソコンやスマホでの長時間作業、上肢の動作を繰り返すことで筋肉や軟組織が神経を圧迫し、腕から手指にしびれをおこす。

胸郭出口症候群

首や鎖骨下の筋肉の緊張によりや血管、神経が圧迫される。

 肘部管症候群

尺骨・橈骨神経圧迫肘周辺の神経が圧迫される。

 手根管症候群

手関節の神経を圧迫した際に手のひらから指先にかけてしびれがおこる

トリガーポイントによるしびれ感

トリガーポイントの発生により押すと「ズン」と放散痛という響きを感じる場合があります。

姿勢の悪化

休みの日に自宅でゴロゴロ映画鑑賞
同じ側の方を下にして横向きで寝ている
趣味でパッチワークや編み物など
により慢性的に姿勢が悪化し上記の影響でうでのしびれをおこすことがある。

スポーツによる手のしびれ

肩首に大きな重量や長時間の繰り返しの動作により肩首の緊張がおこり手のしびれがおこる
水泳
ロッククライミング
重量挙げ
ボクシング
自転車競技
ラグビー
アメフト
など

椎間板によるしびれ

椎間板から飛び出した髄核が神経圧迫することで、腕や手にしびれや痛みが生じる。

頸部椎間板ヘルニア

椎間板の中心にある髄核が脱出し、神経根が圧迫される。

肩関節によるしびれ

肩関節周囲炎により肩の関節周囲の組織が炎症を起こす事や痛みによる代償作用により肩首の筋緊張により肩や腕にしびれを引き起こすことがある。

胸郭出口症候群

首や鎖骨下の筋肉の緊張によりや血管、神経が圧迫される。

頸椎性のしびれ

頸椎がスポーツや年齢的な変形により、神経根が圧迫されることがあり、腕や手指にしびれが生じる。

頸椎症

頸椎の変形や退行性変化により神経根が圧迫される。

上腕神経叢の障害

上腕神経叢が強い力で急激に引っ張られることにより神経が障害される。

交通事故

ラグビー・アメフトによるタックル

2. 内科的な問題によるしびれ

糖尿病

糖尿病性神経障害により、神経の機能が低下し、腕や手にしびれや痺れが生じる。

3. 末梢血管の問題によるしびれ

レイノー症候群

末梢血管が収縮し、血流が悪くなることで、腕や手にしびれや痛みを引き起こす。

4. 免疫系の問題によるしびれ

ギラン・バレー症候群

免疫系が自身の神経を攻撃することで、腕や手にしびれや弱さを引き起こす。

多発性硬化症

中枢神経の障害により、腕や手にしびれや痺れが生じる。

5. ストレスが問題のしびれ

長期間のストレスによる交感神経の緊張が慢性的に血液循環を低下させ筋肉の緊張を引き起こし、腕や手にしびれを引き起こすことがある。
ストレスだけで腕のしびれをおこすというより、元々持っていたしびれを引き起こす原因の引き金になることが多いです。

しびれの原因まとめ

手のしびれといっても様々な原因があります。
1つの大きな原因で強いしびれを引き起こしている場合もありますが、複数の問題が関連して起きていることも多くあります。時間が経過するほど原因は複雑化し治癒までの労力を必要とします。我慢せずに早期に対処していきましょう!

腕・手指のしびれ症状

肩こりがひどくなると腕がしびれる

これまで紹介してきた原因と疾患により神経や血管に問題が生じると腕・手指のしびれとして様々な症状をひきおこします。
状況により症状が1つの場合もあれば複数合併することもあります。

1. ピリピリ感やチクチクした痛み

腕の一部または全体に、ピリピリとした感覚やチクチクした痛みを生じることがある。

2. 冷たく感じる

腕を手で触れても皮膚は暖かいが体感は冷たく感じる場合がある。

3. 力が入らない

腕や手の筋力が低下し物を持つのが辛くなったり、握力が弱くなりいつも落とさない重さの物を落としたりする。

4. 電気が走るような感覚

安静時には症状は感じないが、腕を動かすと電気が走るような感覚がおきることがある。

5. 夜間就寝時に症状が悪化する

就寝中、片方の肩が下になっていると腕の痛みやしびれで夜中起きたり、朝起きた時に腕がしびれていることがある。症状が悪化することがある。

6. 筋肉の緊張やこわばり

腕の筋肉が緊張して硬くなり、動かしにくくなることがあります。

7. 症状が一時的に改善

腕を休めたり、姿勢を変えることで症状が一時的に軽減することがある場合があります。

8. 放射痛

頸部や肩、背中から腕にかけて痛みやしびれが放射痛として感じられることがあります。

腕のしびれ治療法

1.マッチ鍼灸整骨院の腕のしびれ治療

鍼灸と整体を組み合わせた総合施術

1.鍼灸

鍼灸は上肢のしびれに対して有効な治療法として知られています。鍼灸は特定の経絡やツボに鍼を刺激することで、血流を改善し筋肉の緊張をほぐす効果があります。これにより、神経への圧迫や緊張を和らげ、しびれ症状を緩和することが期待されます。また、鍼灸は体の自然治癒力を高める作用があり、上肢のしびれを再発しにくい体つくりを治療を通じておこなっていきます。症状の原因や程度に合わせたツボを選択し腕のしびれを早期に回復させます。

2.整体

整体は上肢のしびれに対して効果的な治療法として知られています。
体全体のバランスや骨格の歪みを調整することで、神経や血管への圧迫を取り除き血流の改善をします。
特に頸椎の歪みや肩首周辺の筋肉の緊張が上肢のしびれの原因となることが多く、これらの部位の調整を中心に施術が行われます。
整体の施術は優しく、痛みを伴わない手法が多く、部分的な施術ではなく体全体の歪みの調整をおこない、自然な体の動きや機能を回復させることで腕のしびれを早期に回復させます。

3.セルフケア

腕のしびれに対してのセルフケアは強く行わない事が大切です。
指でゴリゴリ揉んだり、マッサージガンで痛いところに強い振動を加えてはいけません。

胸郭出口症候群に対してのセルフケアの一例を動画で紹介しますので参考にしてください。

1. 整形外科の治療法

問診をする医師

1.薬の処方

• 抗炎症薬: 炎症を抑えるための非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が処方されることがあります。
• 筋弛緩剤: 筋肉の緊張を緩和するための筋弛緩剤が使用されることがあります。
• 鎮痛薬: 痛みを和らげるための鎮痛薬が処方されることがあります。

2.注射

• 局所麻酔注射: 痛みやしびれを和らげるために、局所麻酔薬を注射することがあります。
• ステロイド注射: 炎症を抑えるために、ステロイドを直接患部に注射することがあります。

3.物理療法

• リハビリテーション
腕のしびれが軽減してきた段階で血流改善のマッサージや再発防止の筋力トレーニングやエクササイズが行われることがあります。
• 電気療法
低周波治療器などの電気刺激を用いて痛みやしびれを軽減することがあります。

4.手術

• 神経の圧迫緩和手術
頸椎椎間板ヘルニアにより酷い腕のしびれや痛み、手根管症候群により極度の握力低下がみられる場合の圧迫を解消するために手術が必要な場合があります

腕のしびれの多くは鍼灸の対象になりますが、その腕のしびれで不安な方は一度整形外科を受診してからご来院ください。

酷い痛みの対処法

腕のしびれ酷い

朝起きて起きようと思ったら痛くて腕をもちあげられない、
仕事しているときはいつもより強い痛みだけど我慢できる痛みだったけど、夜になったら腕が痛くてどうしようもなくなった。
その様な状態になってしまった場合に最初の処置を間違えると予後が悪くなるので注意が必要です。

1.安静

腕にしびれや痛みが酷くなった時に指でマッサージやマッサージガンで刺激を加えてはいけません。直後は気持ちよいですが、その後酷い痛みに襲われます
痛みやしびれが強い時は患部を擦る程度にしましょう。

2.冷却療法

腕がしびれて痛みがでている方は、炎症反応を起こしている場合があります。氷や温湿布を用いて、炎症を抑える処置を行ってください。温めるとその時は気持ちよいですが、その後に強い炎症反応がおこり腕全体に激しい痛みが起きる場合があります。

腕・手指のしびれ予防法

腕のしびれがある日急に起こる事は珍しく、姿勢や生活習慣の見直しで予防することが可能です。

1. 姿勢の管理

長時間同じ姿勢で作業をせず、姿勢を変える事が大切です。
特に片側の肘に体重をかける姿勢は胸や肩首の筋肉を固くし神経を圧迫する原因となります。
デスクワーク時には、姿勢を正しく保つ。モニターの高さや椅子の高さを調整して、背筋を伸ばして座る。自宅でのスマホを観る姿勢も注意

3. 運動

筋トレのメニューは全身を均等に鍛える事が大切です、胸や首まわり、首に力の入るメニューは腕のしびれにとってはよくありません。
運動前には十分なウォームアップを行い、急激な負荷をかけないようにする。

4. 荷物の持ち方

重い荷物を持つ際には両手で均等に持つか、短時間で持ち替えることが大切です。
片方の腕に負荷をかけないようにする。
バッグやリュックのストラップを両肩にかけ、背中に負荷を分散させる。

5. 睡眠環境の確保

・快適な寝具やマットレスを使用し、良質な睡眠を確保する。
・寝る前には適度なストレッチやリラクゼーションを行い、筋肉の緊張をほぐす。
・お風呂に入って23時には布団で就寝すること、床やソファーで寝落ちしないように注意

腕のしびれを予防するには、日常生活の習慣や姿勢の改善が重要です。上記の方法を取り入れる事は予防だけでなく腕のしびれの早期回復に有効です。

腕・手指のしびれまとめ

腕のしびれは一般的な症状ですが、その原因は様々です。頸椎や肩の問題や手根管症候群、神経の圧迫などが主な要因として挙げられます。
しかし、腕のしびれをひきおこす原因はそれだけでなく筋肉の緊張や血行不良、ストレスなどでも腕にしびれを引き起こす事があります。

診断のためには、腕のしびれに対して検査が必要となります。MRIや神経伝導検査などの診断手段が用いられることもあります。マッチ鍼灸整骨院では鍼灸と整体を組み合わせたハイブリット治療をおこなっています。整形外科では薬物療法、物理療法、手術などが症状に応じて選択されます。

セルフケアは適切な姿勢の確保、適度な運動、ストレッチ、などを行い早期改善を目指します。
日常生活での習慣の見直しや、荷物の持ち方、作業姿勢の改善なども腕のしびれ予防に役立ちます。

腕にしびれを感じたら自分で対処するのはなかなか難しいと思います。専門家の意見を求めることも大切です。症状が継続する場合や、他の症状(痛み、動きの制限、腫れ、色の変化など)とともに現れる場合は、早めの医療の受診が必要です。

腕のしびれは、鍼灸だけでなく生活習慣の見直しやセルフケア、医師の診断と治療を組み合わせて、原因の追究とそれに伴った効果的な対処することが重要です。症状の早期発見と適切な対応で、日常生活の質を向上させることが期待されます。