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寝落ちが及ぼす5つの健康リスク|腰痛・寝違い・自律神経にも影響?

寝落ちで腰痛や寝違い

寝落ちが及ぼす体の影響

連日遅くまで仕事、疲れて帰ってきて夕食を食べてテレビや動画や鑑賞、晩酌してほろ酔い気分でベッドに行くのも面倒で横になりふと目を覚ますと夜中の2時、3時、そこからベッドに行ったり諦めて朝までフローリングの上、

起き上がると

腰や背中、肩も痛い…

そんな日が3日続くと

頭も痛い…

そのような症状で来院されるかたもいらっしゃいます。

当然、痛みや症状が寝落ちすることが原因の方に注意するように声掛けをしているのですが、

マッチ鍼灸整骨院に長く通われる方にもなかなか寝落ち習慣が治らない方もいらっしゃいます。

ではなぜ寝落ち習慣が直らないのでしょうか?

それは

①寝落ちすることに気持ちよさを感じている

②寝落ちによる体の症状を軽視している

③抱えている仕事が多すぎる

などが考えられます。

寝落ち習慣を直したいけど直せない方はこの記事をお読み頂き何とかフローリングやソファーから

ではなぜ寝落ちしてしまうと背中が痛くなるのでしょうか?

その原因と対策について紹介していきます。

寝落ちによる体の悪影響

1.筋肉が圧迫される

寝落ちしてしまうとき、フローリングやソファーに横になったまま寝てしまう方が多いのではないでしょうか?

マットレスが重要なのは皆さん知っていると思います。適切な硬さがあるから背中の血流を制限するこなく朝まで快適に寝れるのです。

フローリングやソファーなどの固い場所で寝てしまうと背骨周辺の血流が制限されてしまうので筋肉が固くなり起きた時に腰や背中が痛くなってしまうのです。

メジャーリーグで活躍する大谷選手が寝具を大切にしている話は有名な話ですが、横向きになった時に商売道具の肩が圧迫されないように肩周辺のマットレスは柔らかく、腰周辺は固くなっているようです。

フローリングで寝てしまっては…

血管は圧迫されて筋肉が固くなってしまうことは想像できますよね?

2.電気がついたまま

寝落ちしてしまうと部屋を暗くして映画館気分で動画鑑賞をしている方もいらっしゃるかもしれませんが、電気をつけっぱなしで寝ている事も多いのではないでしょうか?

目を閉じていても明るいところで寝落ちしてしまえばセロトニンの分泌が妨げられます。

夜中に目を覚ました時に明かりがついていたら目がさえてしまいその後の寝つきも悪くなります。

寝起き後ベッドに行くも2時間寝れずに気が付けば朝に・・・

光や寝不足で疲労が回復しづらくなり背中や腰が緊張し痛みを感じる事に繋がります。

3. リラックスできない

固いフローリングで連日寝てしまっては体も心もリラックスできずに寝ている間は下げたい交感神経の緊張が下がるタイミングを失い交感神経は興奮状態、眠りが浅く睡眠の質が低下します。
これでは体が回復しませんよね。

4 .寝返りがしにくい

寝返りすることは背骨の柔軟性や血流の確保を目的に睡眠中でも体を右に左に動かしています。

フローリングのうえでは横向きになると肩が圧迫されてしまい寝心地がよくありません。

その為、仰向けかうつ伏せのまま夜中に動く事が少なく後頭部から仙骨周辺の筋肉が固くなり背部が痛くなります。その状態が続くと脊柱から出ている神経にも影響して自律神経や内臓にも異常がおきる可能性も考えられます。

5.体が冷える

フローリングやソファーで寝てしまうと布団をかけずに寝てしまう方も多いのではないでしょうか?

その為、夜中に寒くなっておきてしまう状態は自分の体はかなり冷えきってしまっています。

上記にあげてきた背中の圧迫による交感神経の緊張は全身の血管を収縮する作用があり手足の冷えにつながってしまいます。

ここまで寝落ちが及ぼす体の影響を述べてきましたがいかがでしょうか?

改善しなきゃと思ってくださったかたも多いのではないでしょうか?

では寝落ちしない習慣を身につけるにはどのようなにすれば良いのでしょうか?

寝落ちしない生活習慣

帰ってきたらお風呂に入ってメイクを落として・・・
色々と寝落ちしない為の方法が書かれています。
しかし、それができたら寝落ちはしないといった記事も多く、
その前にすべきことがあります。
ベッドで気持ちよく朝まで寝れる習慣を取り戻すための3ステップを是非試してみてください

ステップ1.寝てしまう原因を寝室で行う

まずは寝落ちしてしまう習慣を断ち切る為に布団までたどり着く習慣をつけなくてはいけません。

✔動画鑑賞中に寝落ちしてしまう方は
寝室にテレビを持ち込みベッドに座って観る

✔晩酌後に寝落ちしてしまう方は
ベッドの前にテーブルを置いてお酒を飲む

寝室で動画鑑賞するのは目に悪いとかベッドてお酒を飲むなんて!!

といった声が聞こえてきそうですが、それが正常な思考です。

だだ、寝落ちしてフローリングやソファーで週2日以上寝てしまうことのほうが次の日に与える影響は大きいと考えます。

まずはベッドや布団の上で寝る習慣を身につける事を心がけましょう。

ステップ2.なぜ寝落ちしてしまうのかを考える

寝室で動画鑑賞中や晩酌中に寝落ちしてしまうもベッドや布団で寝るということには成功しました。

しかし、寝落ちしていることには変わりありません。

次のステップはなぜ寝落ちしてしまうのかを考える必要があります。

仕事が忙しい
飲み会や会合が多い
ストレスが多い

など

寝落ちしてしまうのは

肉体的疲労
内臓疲労
精神疲労考

により仕事中の緊張状態と家でのリラックス状態の差が激しい人ほど起こりやすいと考えます。

その原因を一度考えてみることが大切です。

ステップ3.夜のルーティンをつくる

なぜ寝落ちしてしまうかがわかってもダイエットと同じく痩せようと思うだけでは痩せられないように習慣化された寝落ち習慣を変えるこはできません。

帰宅してから就寝までのルーティンをつくることが寝落ち解消につながります。

なぜならルーティンをつくってしまえば考えるといった作業がなくなるからです

帰宅して何からしようと考えているうちに気が付けばテレビの前で晩酌といった寝落ち習慣を断ち切るためには

ルーティンを決める事が大切です

それが決まればゴールがベッドの上なので寝落ちすることはありません。

例えば

①夕食を食べる
②お風呂やシャワー入ってメイクやコンタクトを外す
③寝巻きに着替えて
④ストレッチなどして就寝
⑤動画鑑賞しながらストレッチ

ステップ1.2を見直し3で正しいルーティンをつくることで寝落ち習慣を解消していきましょう!!

お願い!ベッドで寝てください!!

仕事で忙しく夜はシャワーで済ませ寝落ちしてしまう方について述べてきましたが、

先日来院された患者さんはお風呂に入って寝る準備をした後にソファーで寝落ちしてしまい首を寝違って施術を受けに来られました。
その方はワインを飲みながら動画鑑賞していたら急に眠気に襲われ寝落ちしてしまったそうです。

寝落ちしてしてしまう生活習慣には

仕事が忙しすぎる
夜ベッドに寝ながらのスマホ
夜お腹いっぱいの食事
晩酌とそのつまみ
湯船に浸からない

など様々な原因があげられます。
全てを一度に改善することは難しいと思います。
できないことは諦めてできそうな1つから改善していきましょう!