「また眠れなかった…」そんな夜を何度もくり返していませんか?
- 布団に入っても目が冴えてなかなか眠れない。
- ようやく寝たと思ったら、夜中に何度も目が覚める。
- 朝やっとの思いで目を覚ますもスッキリしない。
そのような状態で忙しい一日がスタートする…。
このような睡眠の悩みを抱えながらも、
「薬に頼るのは不安」
「気のせいだと言われそうで相談しにくい」
と、誰にも言えず我慢していませんか?
実は、眠れない原因の多くは日中の過ごし方と自律神経の乱れにあります。
睡眠薬だけでは根本的な改善が難しい症例も多く、根本的な改善には心身のバランスを整えて自らが持つ治癒力を高める事が重要です。
この記事では、睡眠障害に悩む方のために、
鍼灸と整体による施術で20年以上の臨床経験ある専門家の町村が「朝・昼・夜の過ごし方」から見直す、眠れる身体づくりのヒントをお届けします。
最後まで読むことで、
「無理せず自然に眠れる自分」に近づけるヒントがきっと見つかります。
睡眠障害は日中の過ごし方で変わる! 寝られる習慣のつくり方
寝れない夜、あなたはどうしてますか?
不眠のときに「やってはいけない」こと
眠れないとついスマホを見たり、時間ばかり気にしたりしてしまいますよね。
しかし、その何かを気にする行動は脳を覚醒状態にさせ、さらに眠れなくなるといった悪循環になることがあります。
例えば、
- 「今○時なのにまだ寝てない…」と時計を何度も確認する
- SNSやニュース、どうを寝ながら見る
- 無理に寝ようと意識しすぎる
無理に寝ようとしないマインドセット
では寝れないときは黙って目をつぶってじっとしてればよいのか?
と言われそうですが、極論それが一番寝つきが良いです。
ただし、考え方を変えなければ寝る事はできません。
その考え方とは、
「今は眠れないけど、体を休めている時間なんだ」
と思う事です。
そう考えるだけで、心が少しラクになります。
寝れない夜は、「横になっているだけで休息になっている」という思考を持つことが大切です。
入眠前に整えたい生活習慣とセルフケア
寝る1〜2時間前は減速タイム
朝起きてから1日中、仕事や家事に育児でやっと自分時間が取れた時に「さあ寝よう!」とはなりませんよね?
頭や身体が興奮モードのままでは、なかなかスムーズに眠りに入れません。
趣味や落ち着いて考え事をしたいですよね?
そこで大切なのが、「減速タイム」=眠る前の心と体のブレーキ時間です。
減速タイムに必要な過ごし方
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スマホやパソコンなど強い光を発する画面の使用を避ける
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お風呂は就寝の1〜2時間前に38〜40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かる
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好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いて五感をリラックスさせる
※ロックやパンクなどの激しい音楽は避ける -
テレビやSNSの情報は取り込まず、読書や日記を書くなど静かな時間を意識する
- 深呼吸や軽いストレッチもおすすめ
この時間帯は副交感神経を優位にするこが良い睡眠のカギとなり、自然と眠気が訪れやすくなります。
スマホは寝室に持ち込まない勇気が大切です。
中毒症状があり、難しいかもしれませんがスマホが手元にあるだけで気になって脳は休まりません。
「寝室は睡眠のための空間」と割り切ることも、質の高い睡眠への第一歩です。
朝のスタートが夜の眠りを変える
冒頭でも述べましたが、睡眠に問題がある方は夜の生活習慣の問題を重視しがちですが、実は朝の生活習慣の方が大事になってきます。
日中の過ごし方で夜の睡眠が決まると言っても言い過ぎではないかもしれません。
- 起きたらまず朝日を浴びる
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜に自然と眠くなるリズムが作られます。 - 毎日同じ時間に起きる習慣を
平日も休日も、できるだけ同じ時間に起きることで睡眠のリズムが安定します。 - 朝の水分補給で「めぐり」をサポート
起床後に常温の水を一杯飲むだけで、体の内側から巡りが良くなり、代謝や自律神経にも効果あり
日中の過ごし方が睡眠を変える
カフェイン&昼寝の“上手な付き合い方”
カフェインは午後3時までに
昼寝は15〜20分までがベスト(夕方以降は逆効果)
・適度な運動は寝つきを良くする薬
デスクワーク中の“リセット習慣”で自律神経を整える
長時間同じ姿勢だと、首・肩・腰に負担がかかり、自律神経も乱れやすくなります。
1時間ごとに立ち上がったり、背伸びをしたりすることをおすすめします。
・仕事中で披露した「目・肩・腰」を鍼灸整体により自律神経を整える
歴20年以上の鍼灸整体院、マッチ鍼灸整骨院にお任せ!
鍼灸整体院おすすめ!ツボ押し&軽いストレッチ
ツボ押しでリラックスで滞った体の巡りを整えます
【失眠(しつみん)】…かかとの中心を押すと入眠を促す効果
【百会(ひゃくえ)】…頭頂部のツボ。軽く押すと自律神経が整いやすくなりますデスクワーク中でも押せるツボ:
【労宮(ろうきゅう)】…手のひらの中心。ストレスや緊張を和らげます
【合谷(ごうこく)】…親指と人差し指の間。全身のバランスを整える万能ツボ
光・音・温度を見直す
私たちの脳は、光や音、温度・湿度といった環境の刺激や変化に非常に敏感です。
睡眠状態に不安を感じている方は入眠をスムーズにするために、寝室環境の見直しが効果的です。
光についての見直し
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寝る前の部屋の照明はオレンジ系の暖色ライト
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寝る1時間前からは間接照明やフロアライトに切り替えるのもおすすめ
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スマホのブルーライトは、脳を昼間と勘違いさて覚醒させてしまうのでNG
音に対しての見直し
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無音が落ち着かない人は小さな音量で自然音波やヒーリングミュージックなどを流す
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エアコンや時計のカチカチ音が気になる場合は、耳栓やホワイトノイズマシンが効果的
温度・湿度に対しての見直し
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室温は夏なら26℃前後、冬なら22℃前後が目安
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湿度は50〜60%を保つと快適に眠れます
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布団の中が暑すぎると寝つきが悪くなるため、通気性の良い寝具選びも大切
- 季節によってパジャマや下着の素材や服装も大切
眠れないを無くすアドバイス
起床時間と寝る前のルーティンを「習慣化」することが大切です。
脳が「この時間になったらそろそろ寝る時間」とインプットされます。
その他にも毎晩同じ音楽をかける、同じ香りのアロマを使うなどといった眠るスイッチがオンになるきっかけをつくる事が大切です。
睡眠改善に向けた最近のトピックス
アプリによる「睡眠評価」だけじゃなく、リアルな体感が大切!
最近では、スマートフォンやスマートウォッチなどのアプリやガジェットで「睡眠の質を見える化」するツールが増えています。
たしかに一つの手段としては必要なツールかもしれませんが、数字を気にして一喜一憂しれしまいそれがストレスになってる方も少なくありません。
マッチ鍼灸整骨院では、実際に身体に触れる鍼灸や整体により、自律神経にアプローチし、「リラックスして眠気を感じる状態」や「眠れる感覚」を取り戻す施術を行っています。
数字よりも「あなたの眠れたという感覚」を大切にしています。
眠れぬ夜を改善する過ごし方のまとめ
睡眠障害を改善していくには、「夜の過ごし方」だけではなく、1日を通じて眠れる環境を整える生活をしていく必要があります。
これまでお話してきた全てをいきなり変える必要はありません。
例えば、
- 「起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる」
- 「寝る前に深呼吸」
- 「就寝時、スマホを枕元に置かない」
など、ほんの小さなことで睡眠状態に変化が起こります。
まず今日からできそうな項目を1つだけ意識してみる、それが睡眠改善のスタートです。
マッチ鍼灸整骨院では、不眠症や睡眠障害に対して、鍼灸と整体の視点から身体と心を整える施術やアドバイスを行っています。
「最近、眠れない・・・」
「夜中に何度も目が覚める・・・」
「朝スッキリ起きられない・・・」
と感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
マッチ鍼灸整骨院で睡眠障害・不眠を解消!
当院では、睡眠の問題に特化した鍼灸整体施術で早期改善を目指します。
- 鍼灸治療: 経絡を整え身体の内側から血流を促進、痛みや痺れを改善します。
- 整体・骨盤矯正: 骨盤や腰椎の歪みを整え、身体の外側から痛みや痺れを改善します。
- 再発予防トレーニング: 快適に眠れる体つくりをサポートします
- オーダーメイドの治療プラン: 一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランを提案します。
起床、就寝時に倦怠感や寝れないといった場合は早めの対応が肝心です。 「我慢できるから大丈夫」と思っている状態はずでに身体の状態はかなり悪くなっています。
少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
マッチ鍼灸整骨院が、症状の改善から予防まで全力でサポートします!
早めの治療で、快適な毎日を取り戻しましょう!