自律神経失調症が発生するほど重度の眼精疲労も鍼灸・整体で解決

自律神経失調症と眼精疲労鍼整体

眼精疲労が自律神経に影響!?

マッチ鍼灸整骨院では眼精疲労により自律神経症状を合併した状態を眼精疲労症候群と呼んでいます。

なぜ眼精疲労が自律神経に影響するのか?

それは、目から入る光や情報は脳神経の眼神経にダイレクトに伝わりるからです。

目で捉えた情報を脳へ受け取る際に現代はPCやスマホの光刺激により昔より脳で膨大な情報量を処理しなくてはならなくなりました。
その情報の刺激量が強すぎると脳が疲弊してしまいます。
それに加え目を動かす筋肉や周辺組織が疲労状態になりなることでピントが合わなくなり益々脳は疲弊していきます。

目の筋肉や周辺組織の多くは自律神経によって機能しいるため、長時間強い光刺激にさらされることにより交感神経が脳を興奮状態にし、目の血流を低下させ活性酸素の蓄積と酸素欠乏を起こすことにより眼精疲労を引き起こします。

痛みが強くなるとそれがストレスとなり体の血管も収縮し血流が悪くなります。

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この記事の著者
マッチ鍼灸整骨院
院長 町村 祐輔

• 鍼灸師・柔道整復師
• 夏の甲子園出場経験有

国家資格取得後、整形外科・消化器外科のリハビリ室長を経験、オリンピックトレーナーの元でトレーナーを経験した後、マッチ鍼灸整骨院を開業

臨床歴は20年を超え、鍼灸や整体による手技療法の可能性を日々探求しています。

プロフィール

眼精疲労の重症化が体に影響!?

眼精疲労に加えて下記の症状を合併している場合は眼精疲労が重症化している可能性が高いので注意が必要です。

  • 不眠
  • 目の奥の強い痛み
  • 締め付けられるような頭痛
  • 首の付け根の痛み
  • うつ症状
  • 無気力
  • 微熱が治らない
  • 過食

上記のような自律神経障害が発生してきます。
眼精疲労が原因による体に症状が起きた状態を眼精疲労症候群と呼んでいます。

そのような状態が慢性化すると筋肉や血管さらには精神的な障害にまで発展してしまいます。

眼精疲労が慢性化し重症化してくると目がしょぼしょぼしたり、かすんだりして画像や文字が見えづらくなることから気づけば姿勢も悪くなり、その影響で肩コリや頭痛も発症、仕事が忙しく睡眠不足、好きな趣味もできず、食事も不規則になりがち

目も体も疲労困憊、その状態が続けば体に異常を及ぼす事で強制的に体も目も休ませようとします。

その様な自律神経の乱れをおこしてしまった眼精疲労は治るまでにも時間がかかりますので軽い眼精疲労のうちに早めにケアをしていく事が大切です。

自律神経の乱れによる目への影響

これまでは全身的な自律神経症状についてお伝えしてきましたが、光を取り込み物を観る唯一の器官の働きは自律神経によるものも多くあります。

その機能について説明していきます、

1.涙の自律神経による影響

私たちの目を潤して角膜を守っている「涙」は、自律神経の働きによって上手くコントロールされています。
しかし、自律神経のバランスが崩れると涙の分泌量に変化が起こり、ドライアイや眼精疲労の原因になることがあります。

涙腺と自律神経の関係

涙腺は、自律神経のうち副交感神経 と 交感神経によってコントロールされています。

  • 副交感神経
    血管を拡張させ、涙腺を緩めて涙を出やすくする
  • 交感神経
    血管を収縮させ、涙腺を閉じて涙を出にくくする

つまり、リラックスしているときほど目が潤いやすい状態になります。
逆に、ストレス・緊張・疲労が続くと交感神経が優位になり、涙の分泌が低下して目が乾きやすい状態になります。

緊張状態が続くと涙が減る理由

長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用による光による目にかかるストレスや仕事などの精神的なストレスにより体が緊張状態になることで、交感神経が過剰に働きます。

すると血管が収縮して涙腺への血流が減少し、涙の分泌量が減ってしまうのです。

こうした状態が続くと、

  • 目の乾き
  • 目の痛みやゴロゴロ感
  • 朝起きたときの不快感

といった症状が現れ、眼精疲労やドライアイを悪化させる原因になります。

鍼灸で自律神経と涙のバランスを整える

マッチ鍼灸整骨院では、眼精疲労やドライアイに特化した鍼灸施術を行っています。
目の周囲や頭部、首・肩の緊張を緩めることで神経のバランスを整えます。
副交感神経の働きを高め、涙腺の機能を正常化させていきます。

施術後には「目がスッキリした」「潤いが戻った気がする」と感じる方が多く、
慢性的な疲れ目・ドライアイ・ストレスによる目の奥の痛みなどでお悩みの方におすすめです。

2.瞼(まぶた)の自律神経による影響

「まぶたって自分で動かせるのに、自律神経と関係あるの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
実は、まぶたの開閉に自律神経の影響が関係しているのです。

まぶたを動かす2つの筋肉

まぶたの動きには、2種類の筋肉が関わっています。

  • 上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)
    意識的にまぶたを開くときに働く運動神経支配の筋肉
  • ミューラー筋(上眼瞼挙筋の奥にある筋肉)
    交感神経の働きによって、まぶたの開きを自動的に調整する筋肉

つまり、私たちが「目を開く」動作は、意識的な筋肉(運動神経)と、自律的な筋肉(自律神経)の両方で支えられています。

自律神経が影響する瞼の動き

  • 交感神経が優位なとき
    ミューラー筋が緊張し、まぶたがしっかり開く
    ⇒目に力が入り、集中しているときや緊張しているときに見られる
  • 副交感神経が優位なとき
    ミューラー筋の緊張がゆるみ、自然とまぶたが下がる
    ⇒リラックスしたときや、眠気を感じるときに起こる

つまり、「まぶたが重い」「目が開けづらい」と感じるときは、副交感神経が優位になり、体が休息を求めているサインでもあるのです。

夜間作業や疲労が招くまぶたのトラブル

眠いのに無理をしてパソコン作業などを続けていると、ミューラー筋はすでに機能が低下しているのに上眼瞼挙筋だけで無理やり目を開け続ける状態になります。

このような状態が長く続くと、上眼瞼挙筋の動きがまぶたの構造(瞼板)に正しく伝わらなくなり、
腱膜性眼瞼下垂症(けんまくせいがんけんかすいしょう)と呼ばれるまぶたの下垂(下がってしまう)症状を引き起こすことがあります。

まぶたが下がると

  • 視界が狭くなる
  • 額にシワが寄る
  • 眉毛を持ち上げるクセ

目の疲れだけでなく顔全体の印象にも影響を与えます。

鍼灸でまぶたの機能と自律神経を整える

マッチ鍼灸整骨院では、まぶたの筋肉やその周囲の血流を整える眼精疲労・自律神経専門の鍼灸施術を行っています。
鍼刺激によって交感神経と副交感神経のバランスを調整し、ミューラー筋の機能を自然な状態に戻していきます。

「まぶたが重い」「目が開けづらい」「目の奥がだるい」と感じる方は、眼精疲労だけでなく、自律神経の乱れによるミューラー筋の緊張異常が関係している可能性があります。

この様な症状でお困りの方はマッチ鍼灸整骨院にご相談ください

自律神経・眼精疲労に特化した鍼灸施術を通して、まぶたの自然な開きを取り戻し、目元の印象と快適さをサポートしています。

3.眼圧における自律神経の影響

眼圧も自律神経と大きく関係していて緑内障リスクを高めます。
目の健康を左右する「眼圧」はどのような自律神経の影響をうけるのでしょうか?

眼圧とは?

「眼圧(がんあつ)」とは、眼球の内側にある房水(ぼうすい)という液体によって保たれている目の圧力のことです。
この眼圧が適切な範囲に保たれていることで、目の形状が維持され、網膜や視神経が正常に働きます。

しかし、この眼圧を調整しているのも実は自律神経なのです。

自律神経が眼圧をコントロール

  • 副交感神経が優位なとき
    房水の排出がスムーズになり、眼圧が低下します。
    ⇒リラックスしているとき、睡眠中、深呼吸をしているとき
  • 交感神経が優位なとき
    房水の産生が増え、排出が滞るため眼圧が上昇します。
    ⇒緊張・ストレス・疲労・不眠などが続くと、眼圧が高くなりやすくなる

つまり、自律神経のバランスが乱れると、眼圧も乱れるということです。

ストレスと眼圧の関係

眼圧は上昇し続けるとで視神経を圧迫することで緑内障を引き起こすリスクを高めます。
緑内障は一度進行すると元に戻りにくい疾患のため、早めのケアがとても大切です。

ストレスや睡眠不足、栄養バランスの乱れは交感神経を過剰に刺激し、眼圧を上げる要因となります。
眼圧の上昇により症状がでてきたときには症状は深刻になっていることも多く、知らず知らずのうちに目が緊張状態になっていることも多く、デスクワークやスマートフォンの使用が多い方は特に注意です。

鍼灸で自律神経を整え、眼圧を安定させる

マッチ鍼灸整骨院では、自律神経を整える鍼灸施術で、目の血流や房水の循環をサポートしています。
首・肩・頭部の筋緊張を和らげることで副交感神経を優位に導き、眼圧を安定した状態に整えていきます。

「目が重い」「視界がかすむ」「眼圧が高いと指摘された」
そんな症状でお困りの方は、自律神経の乱れが原因かもしれません。

鍼灸による施術後には、「目の奥の重さが取れた」「視界がクリアになった」と感じる方が多く、
長時間のPC作業やストレスによる眼精疲労・眼圧上昇予防に効果があり、あなたの目の健康をサポートします。

4.目の筋肉における自律神経の影響

眼の開閉に関わる「ミューラー筋」がうまく働かなくなると、目だけでは十分に開けられなくなり、その代わりに 前頭筋(おでこの筋肉)や肩まわりの筋肉を使って視界を確保しようとします。

その結果、本来必要のない筋肉まで緊張が続き、 肩こり・首こり・緊張型頭痛 につながることがあります。

とくにデスクワークやスマホ操作が長い方は、目の筋肉が常に酷使されているため、ミューラー筋の疲労が蓄積しやすく、肩こりや頭痛の原因が「目の筋肉」から来ているケースは少なくありません。

「肩こりが治らない…」その原因は骨盤の歪みだけではなく酷い目の疲れかもしれません。

札幌円山マッチ鍼灸整骨院では、
眼精疲労による自律神経の乱れ
目の筋肉・首肩の筋緊張
姿勢の崩れ
など、病院では正常と言われることの多い隠れた原因を探し出し、全身から自律神経にトラブルを起こした眼精疲労を解消する施術を行っています。

自律神経における全身の血流悪化による目の影響

これまでは

  1. 涙腺と自律神経
  2. まぶたと自律神経
  3. 眼圧と自律神経

自律神経における目の機能異常についてみてきましたが、ここでは逆に

全身の血流障害から目にどのような問題を引き起こすか?

について詳しく解説します。

目の疲れ・視界のぼやけ・頭重感など、多くの方が感じる不調は 血流の低下と自律神経の乱れが密接に関係しています。

目と血流の深い関係

目の周りには、細かい血管が網の目のように走っています。
これらの血管を流れる血液によって、

  • 酸素
  • 栄養
  • 老廃物の排出

が正常に行われ、目の機能が維持されています。

しかし、血流は自律神経の影響を強く受けるため、ストレスや疲労によって簡単に乱れてしまいます。

自律神経が血流をどう左右するのか?

  • 副交感神経が優位なとき
    ⇒血管が拡張し、血流が改善
    ⇒目の周囲の筋緊張がゆるむ
    ⇒視界がクリアになりやすい
  • 交感神経が優位なとき
    ⇒血管が収縮し、血流が悪化
    ⇒酸欠状態となり、眼精疲労が悪化
    ⇒視界がかすんだり、頭痛を引き起こす

特に、デスクワーク・スマートフォン・緊張状態・寝不足が続くと交感神経優位になり、目だけでなく頭部・首肩の筋肉も固まりやすくなります。

血流が悪くなると起こりやすい症状

血行不良は、以下のような不調の原因になります。

  • 目の奥の痛み
  • 重だるさ・かすみ
  • 集中力の低下
  • 頭痛・偏頭痛
  • 首肩こりの悪化
  • ピント調節がしづらくなる

血流低下が続くと、視神経への負担も増え、長期的には視力低下を招くこともあります。

血流低下による一過性の視力低下は鍼灸で回復することが期待できます。

鍼灸で血流と自律神経を整え、目の不調を根本から改善

札幌円山のマッチ鍼灸整骨んでは、眼精疲労・自律神経の乱れに特化した鍼灸施術を行っています。
鍼により首肩・頭部・目の周囲の筋肉をゆるめ、血流を促進すると同時に、自律神経の働きを整えていきます。

【眼精疲労専門鍼には以下のような効果が期待できます】

  • 目の周囲の筋肉の緊張を改善
  • 血流が改善し酸素供給がアップ
  • 副交感神経が優位になり深いリラックスへ
  • 眼精疲労の根本原因をケア

施術後には「視界が明るい」「頭が軽い」「目が開きやすい」と感じる方がとても多いのが特徴です。

札幌円山のマッチ鍼灸整骨院の眼精疲労専門鍼灸で、血流を促進し、目の不調をスッキリ改善しませんか?

身体の問題が引き起こす眼精疲労の原因

初めは目の周りをおさえれば楽になっていた眼精疲労がなぜ自律神経に影響を及ぼす事になってしまったのか?
それはPCやスマホの見過ぎといったことだけではないのです。
その原因は眼精疲労を起こす原因プラス疲労やストレス、冷えなどか重なった時に起こります。

1.肉体的、精神的ストレス

  • 期日までに終わらせなければいけない緊張感
  • 期日までの売上のノルマ
  • 企画を成功しなくてはいけないプレッシャー

2.生活習慣の乱れ

  • 朝食を食べる暇がない
  • お酒を飲んですぐ寝る
  • 就寝、起床時間が不規則
  • 運動習慣がない
  • お風呂はシャワーばかり

3.ホルモンバランスの影響

女性ホルモンは生理、出産、更年期などで乱れやすく体調の変化が大きくストレスをうけやすいといわれています。

自律神経の乱れにおける眼精疲労:まとめ

この記事では、

  • 自律神経と眼圧の関係
  • ストレスによる眼圧上昇リスク
  • ミューラー筋の機能低下による肩こり・頭痛

について解説しました。

現代人は日々のPC作業やスマホでの動画鑑賞など、日々光に晒される毎日をすごしています。

それにより目の機能が低下すると、私たちが気づかないうちに自律神経が乱れ血流の低下と共に首・肩・頭部の筋肉に余計な負担がかかってきます。

それが長期化することで目や筋肉のコリや痛みだけでなく全身の不調につながる場合があります。

また、ストレスや栄養不足は自律神経の乱れから眼圧にも影響し、症状をさらに悪化させることがあります。

肩こりや頭痛が治らない…
その裏に目の疲れや自律神経の乱れが隠れているかもしれませんよ!

今回は目の機能における自律神経の関係について説明してきましたが、自律神経神経は生命や精神を維持していく為に無意識でコントロールされている必要な大切な機能です。

何気ない毎日を過ごしていれば安定している自律神経も生活習慣、家庭環境、職場でのストレス、などによってそのバランスが崩れると体に様々な異変をもたらします。

普段から心の安定が保たれている方なら多少のストレスには耐えられますが、眼精疲労の原因が2つ3つ、または大きなストレスが一度に加わわることである日突然動けないくらいの体調不良に陥る事があります。

そのような事にならないように早めの対処を心がけましょう!

目のお悩みの事なら札幌円山マッチ鍼灸整骨院にお任せ

札幌円山のマッチ鍼灸整骨院では、

✅眼精疲労
✅首肩こり
✅緊張型頭痛
✅自律神経の乱れ

を総合的にチェックし、根本原因までアプローチする施術を行っています。

眼精疲労や目の疾患における体の不調でお悩みの方は
▶ 一度、マッチ鍼灸整骨院の眼精疲労鍼をお試しください!

気になる症状がある方は、悪化する前にぜひご相談ください。

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