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腰椎椎間板ヘルニアは遺伝する?リスクと対策を徹底解説

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腰椎椎間板ヘルニアが遺伝するってホント?

腰椎椎間板ヘルニアにおける原因の一つに遺伝的な要因があります。

多くの資料をみていると、遺伝的な要因を記載されているものも多く見受けられました。

全ての症状が遺伝と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、椎間板に焦点をあてて説明していこうと思います。

あなたの親族に腰椎椎間板ヘルニアに悩まされた経験や手術をされた方がいたら注意が必要です。

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この記事の著者
マッチ鍼灸整骨院
院長 町村 祐輔

• 鍼灸師・柔道整復師
• 夏の甲子園出場経験有

国家資格取得後、整形外科・消化器外科のリハビリ室長を経験、オリンピックトレーナーの元でトレーナーを経験した後、マッチ鍼灸整骨院を開業

臨床歴は20年を超え、鍼灸や整体による手技療法の可能性を日々探求しています。

プロフィール

マッチ鍼灸整骨院で早期改善を実現

鍼灸整体施術で痛みや痺れを早期に回復 当院では、痛みやしびれに特化した鍼灸整体施術で早期改善を目指します。

  • 鍼灸治療: 経絡を整え身体の内側から血流を促進、痛みや痺れを改善します。
  • 整体・骨盤矯正: 骨盤や腰椎の歪みを整え、身体の外側から痛みや痺れを改善します。
  • 再発予防トレーニング: 症状を取り除くだけでなく、来院時より動けるを目指します。
  • オーダーメイドの治療プラン: 一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランを提案します。

痛みや痺れがからだに起きた場合は早めの対応が肝心です。 「我慢できるから大丈夫」と思っている状態はずでに身体の状態はかなり悪くなっています。

少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

マッチ鍼灸整骨院が、症状の改善から予防まで全力でサポートします!

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遺伝的要因と椎間板ヘルニアの関係

椎間板の強度や形状には個人差があります。

その強度や形は遺伝的な関係で、家族に椎間板ヘルニアを経験した人がいる場合、あなた自身も発症するリスクが高くなる可能性があると言われています。

遺伝的要因については、椎間板の構造によるもだけでなく、両親に似た生活習慣をとることで周囲の筋肉や骨格の特徴に影響を与えることが関係するともいわれています。

これから具体的な原因と対策を詳しく解説します。

1. 椎間板も遺伝?

腰椎椎間板ヘルニアにおける遺伝的要因は、顔の形や性格が似るように椎間板や背骨の構造も親や祖父母の遺伝的影響をうける場合があります。

椎間板ヘルニアのリスクに影響を与える遺伝的要因には、以下のようなものがあります。

  • 椎間板の形状や強度
    • 椎間板を構成する繊維輪(外側の硬い組織)や髄核(中心部のゼリー状組織)の強度が遺伝的に弱いと発症リスク増加。
  •  骨格の形状
    • 背骨のカーブや骨盤の形状も遺伝により椎間板に負担が増加する可能性がある。
  • 筋肉や靭帯の柔軟性
    • 筋肉や靭帯の硬さ、強さも遺伝的な影響を受けることで背骨を支える力が弱く椎間板にかかる力が増加することがある。

2. 家族歴と発症リスクの関係

家族に椎間板ヘルニアを経験した人がいる場合、発症するリスクは一般の人に比べて高くなる傾向があります。

これは、理化学研究所 生命医科学研究センターの論文のなかで取り上げられていて、親のどちらかが椎間板ヘルニアを発症している場合、その子供の発症リスクは約1.4倍に増加するとの研究があります。

椎間板に多く発現する「COL11A1」遺伝子内の遺伝子多型が椎間板ヘルニアと相関 ・「COL11A1」遺伝子多型により、椎間板ヘルニアの発症のリスクが1.4倍に ・11型コラーゲンの減少が椎間板ヘルニアに関係する
2007 年10月2日 独立行政法人 理化学研究所

遺伝子レベルの問題により椎間板が弱いこともありますが、その他にも同じ生活習慣による不良姿勢や動作のクセなどが原因として考えられます。

3. 椎間板ヘルニアの遺伝によるリスク

遺伝的な影響を受けた人には、以下のリスクがあります

  • 椎間板の早期変性
    • 通常であれば中高年から進行する椎間板の変性が、若年層でも始まる可能性
    • 軽微な負荷でも症状が発生
    • 椎間板が弱いため、日常的な軽い負荷でも痛みやしびれを引き起こしやすい。
  • 再発率が高い
    • 一度椎間板ヘルニアを発症し、改善後に再発しやすい傾向がある

4. 遺伝的要因を持つ人の対策

遺伝的なリスクは自分自身が気が付かない事も多く完全に回避することはできませんが、頻繁に腰痛になる方は日常生活の中で適切な対策を取ることで、発症リスクを大幅に減らすことができます。

  • 正しい姿勢の維持
    • 座る、立つ、歩く際に下っ腹に力を入れて姿勢を意識する。
    • デスクワークでは腰を支えるクッションを使い、長時間の同じ姿勢を避ける。
  • 体重管理
    • 適正体重より重くなることは椎間板に大きな負担をかけるため、体重を維持することが重要です。
  • 適度な運動
    • 体幹トレーニングを習慣化し、腰椎を支える筋力を強化する。
    • ストレッチなどで柔軟性を高め、関節可動域を広げ筋肉や靭帯の負担を減らす。
  • 重い物を持つ動作の工夫
    • 腰を曲げず、膝を使って持ち上げるなど、腰への負担を最小限に抑える動作を心がける。

マッチ鍼灸整骨院でのサポート

遺伝的なリスクを抱える患者様に対してのサポートも行っています。

  1. 姿勢改善のアドバイス
    日常生活での姿勢や動作の改善方法を個別に指導します。
  2. 筋力と柔軟性の強化
    鍼灸と整体を組み合わせ、筋肉のバランスを整え腰痛や足の痺れを取り除きます。腰椎をしっかり支える体を作ります。
  3. 再発予防トレーニング
    再発予防のため、腰椎を支える筋力強化を行ます。

身内に椎間板ヘルニアがいたら行動に注意

椎間板ヘルニアの遺伝的リスクがあることはご理解いただけたでしょうか?

これはは避けられない部分もありますが、家族に椎間板ヘルニアの既往歴がある方は自分も発症する可能性が高いという事に注意した生活をすることが大切です。

意識的に腰痛予防の対策を行うことで発症せずに済んだり、軽度で済む場合があります。

腰痛や足の痺れで困っているが何から行ってよいかわからない方はマッチ鍼灸整骨院にご相談ください。

臨床20年の鍼灸整体師の町村が丁寧に対応いたします。

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