腰痛に効くツボ7選!日々のケアで腰痛対策!
腰痛に効くツボありますか?多くの患者さんに聞かれるの質問の1つです。
最近雑誌やYouTubeで勉強されていて知識のある方を見かけます。
しかし、多くの方が「ここであっているかわからないからやめてしまった」という話を聞きます。
セルフケアされる場合は神経質にならず、だいたいツボの近くの固くなっていたりなんとなく凹んでいるところを押してみましょう!
ツボを押して腰痛対策
では腰痛に効くツボはどこにあるのでしょうか?
痛みを感じているところにある場合もありますが、足の裏や趾先にも腰痛に効くツボがあります。
ここでは詳しく説明しませんが、東洋医学的に足と腰は密接に関係しています。
鍼灸施術には様々な理論や施術方法がありますが、ここでは皆さんがセルフケアしやすい代表的なツボを7つ紹介していきます!
1. 腎兪(じんゆ)
腰の中央、背骨の両側にあります。腰痛だけでなく、全身の疲れにも効果的です。
2. 志室(ししつ)
ウエストラインの高さ、背骨から指4本分外側にあります。婦人科系の疾患にも効果があります。
3. 大腸兪(だいちょうゆ)
骨盤の左右の一番上を結んだ高さにあります。便秘や坐骨神経痛にも効果的です。
4. 委中(いちゅう)
膝の裏側にあるツボで、腰の痛みを和らげる効果があります。
5. 崑崙(こんろん)
足首の外側、くるぶしとアキレス腱の間に位置します。ぎっくり腰などの急性の腰痛に効果的です。
6. 照海(しょうかい)
足首の内側、内くるぶしの下にあります。腰だけでなく、背中や骨盤にも効果があります。
7. 太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨が交わる部分にあります。腰痛だけでなく、全身のリラックスにも効果的です。
腰に効くツボのケア方法
ツボを押す際は、強く押しすぎず、気持ち良いと感じる程度にしましょう。また、長時間行わないように注意してください。
崑崙、照海、大衝は手の届く場所にありますのでお灸もを行うのもオススメです。
腎愈、志室、大腸愈は腰から背中にかけてにあるツボなので慢性腰痛の場合はカイロなどを貼り温めましょう!
急性期の場合は初期の適切な対処が重要なので専門家にゆだねる方が治療期間は長引かずに済むと思います。