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【腰痛による足のしびれでお悩みの方】マッチ鍼灸整骨院の鍼灸整体で解決

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腰痛による足のしびれでお悩みの方は鍼灸&整体で解決!

腰の痛みを我慢していたらある日突然足がピリピリ痺れてきた感じがする。

初めのうちは湿布を貼ったり温めたりすると治っていたが、最近の痛みは消えないし、足の痺れる時間も頻度も以前より増した気がする。

病院に行きレントゲンを撮影すると、とりあえず痛み止めと湿布そしてシビレに効くと出されるのはビタミン剤

あまり変わらないから再度受診するとMRIで詳しく検査しましょうか?

と精密検査、

「チョット第4腰椎と第5腰椎に少しヘルニアがありますねー」

と出される薬が向精神薬に変わり・・・

もう一度受診すると精神科を進められる・・・

そのような患者さんが当院には多くいらっしゃいます。

今回は足が痺れる原因と種類を知り、足の痺れに悩まされている方が向精神薬を飲むのではなく正しい知識と施術で精神的に安心してほしいという想いでこの記事を書いています。

足が痺れる腰痛の原因と種類

腰痛は国民の多くの人が経験する症状ですが、足の痺れが伴う場合は筋肉だけでなく神経が関与している可能性があります。

このような症状は、椎間板や神経の血流障害によることが多いので早めの対処が必要です。

これから足の痺れを伴う腰痛の主な原因や、その種類について詳しく解説します。

1. 坐骨神経痛

腰痛に加えて足に痺れを感じる最も一般的な原因は坐骨神経痛です。

坐骨神経は腰椎から出て足首のアキレス腱に向かって伸びていて、この神経が圧迫されると、お尻から足の趾先に向かって痛みや痺れが広がります。

  • 原因:坐骨の神経の痛みの事を坐骨神経痛といいます。
    つまり、これから紹介する椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症などは坐骨神経痛です。
    椎間板の変形や骨の構造の異常が神経を圧迫し、痛みや痺れを引き起こします。
  • 症状:腰からお尻、太ももからふくらはぎ、さらには足底から足先までの痛みや痺れが生じます。
    通常、片方の脚に症状が現れることが多いですが、両脚に影響を及ぼすこともあります。

坐骨神経痛は症状であり病名ではありません。
その坐骨神経痛のなぜ発生したのかを特定していくことが大切です。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛の正体とは?? 慢性的に腰の痛みを訴えている方の多くは坐骨神経痛という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか? この神経に何らかのトラブルが起こった時に坐骨神経痛が起こります。では坐骨神経とはどのような神経なのでしょうか?[…]

坐骨神経痛施術

2. 腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が変性し、椎間板の中にある髄核という部分が飛び出して神経を圧迫する状態です。

この状態になると、神経が刺激され、痛みや痺れが発生します。

  •  原因:日常の不良姿勢や年齢的に椎間板の硬化、ジャンプ動作や中腰姿勢などが椎間板の前方を圧迫し、髄核が椎間板から飛び出し、ヘルニアを発症させます。
    飛び出した髄核が脊髄神経を圧迫することで、痛みや痺れが広がります。
  •  症状:腰痛に加え、足やふくらはぎに痺れや刺すような痛みが起きる場合があり、坐骨神経痛の症状をが発生します。
    また、神経の圧迫により足の筋力低下や感覚の鈍さも現れることがあります。

3. 腰椎脊柱管狭窄症

腰椎脊柱管狭窄症は、脊椎の内部を通る脊柱管が狭くなることによって神経が圧迫される病気です。

主に加齢によって脊椎の構造が変形し、神経の通り道が狭くなってしまいます。

  • 原因:加齢による脊椎の変形や椎間板の劣化、脊柱管内の靭帯が肥厚化、または骨棘(骨の突起)が神経を圧迫することで発生します。
    腰椎椎間板ヘルニアも脊柱管狭窄症の原因の一つです
  • 症状:腰痛や足の痺れ、特に歩行時に強く現れ、まっすぐ立つことが難しくなり、体幹を屈曲したり座って一定時間休息すると症状が和らぐことが多いのが特徴です。(間欠性跛歩)
    進行してくると安静時でも長時間まっすぐ立ち続けることが難しくなることや、下肢の感覚が鈍くなったり、脚の筋力が弱くなることもあります。

4. 梨状筋症候群

梨状筋症候群は、骨盤から股関節に斜めにはしる梨状筋という筋肉の過度な緊張によって坐骨神経が圧迫されることで、痛みや痺れが発生する状態です

  •  原因:梨状筋が過度に緊張し、坐骨神経を圧迫することが原因です。
    長時間座り続ける仕事や運動不足による血流障害や逆に過度なトレーニングやスポーツにより疲労や損傷した梨状筋が原因になります。
  •  症状:お尻や太もも、ふくらはぎに痛みや痺れが生じます。
    歩行や座った状態から立ち上がる時に痛みが強くなることが特徴です。

梨状筋症候群でも坐骨神経痛の症状がおこります。

5. 腰椎すべり症

腰椎すべり症は、腰椎の左右両方の関節部分が折れることにより椎体が前後にずれることで神経を圧迫する状態です。
この圧迫は腰痛だけでなく、足の痺れがおこることがあります。

  • 原因:加齢や成長期の激しい運動、先天的な骨の異常により発生します。
    特に加齢に伴う骨の変形が多くの原因を占めています。
  • 症状:腰痛と足の痺れが主な症状ですが、椎体の滑り幅によっては歩行中に痛みが悪化することがあります。
    特に、長時間歩行や立ち続けたり腰を。

腰椎すべり症は脊柱管狭窄症でもあり、坐骨神経痛を発症させます。

6. 血行不良による痺れ

下肢の痺れを発生させる原因の一つに神経が直接圧迫されていなくても、血行不良により足が痺れることがあります。
腰の治療をおこなってもとれない痺れは腰が原因ではなく、血管や内科的な問題が隠れている場合がありますので何かおかしいと思った際には担当医と相談したうえで循環器や脳神経外科へ受診することをオススメします。

  • 原因:動脈硬化や糖尿病など、循環器系の病気による血行不良の原因となっている場合があります。
    足への血流が滞り、痺れだけでなく冷感が生じることがあります。
  • 症状:座りすぎや同じ姿勢を長時間続けた場合に痺れ段々強くなることがあります。
    足が冷たく感じることや、歩行時にいつもと違う異常な足のダルさを感じることがあります。

足の痺れを伴う腰痛の予防と対策

腰痛や足の痺れは早期のうちであればセルフケアで改善できる事もあります。
しかし、まずは腰を痛めそうな環境や職業の方は日々予防の為のケアが必要です。

1. 姿勢改善

正しい姿勢を保つことは腰や背中への負担を軽減することができます。
座る際は背筋を伸ばし、足の裏が床にしっかりとつくように心掛けましょう。
足を組む動作はお尻の片側に体重がかかる為坐骨神経痛の原因になります。

2. 定期的なセルフケア

筋肉の緊張を和らげるために、特に腰や足のストレッチやトリガーポイントリリースを行うことが効果的です。

デスクワークや長時間の運転の後には、筋肉が作業姿勢のまま固まっていますのでセルフケアや軽めの運動で筋肉を緩める時間を作りましょう。

3. 体重管理

過度の体重増加は腰や膝に負担をかける原因となります。

バランスの取れた食生活と適度な運動により、理想的な体重を維持しましょう。

4. 専門家への相談

腰痛や痺れが続く場合は整体や鍼灸院、医師に相談することが大切です。早期の診断と治療が、重症化を防ぐための重要なステップです。

腰痛や下肢の痺れを放置することで治療期間も長期化します。
手術するような状態になってしまうと職場や家族、周りの人の協力が必要になってきます。
なってしまったら適切な治療方法で対処していく事になるわけですが、未然に防げる症状でもあるという事も理解しておきましょう!

マッチ鍼灸整骨院では腰痛からおきる足の痺れに対しての鍼灸整体治療をおこなっています。
お困りの方はご相談ください。

腰痛による下肢の痺れまとめ

足の痺れを伴う腰痛は、神経の圧迫や血行不良などさまざまな原因によって引き起こされます。

痛みや痺れの原因を理解し、症状を放置せず早期に治療を受けることで、症状の悪化を防ぐことができます。

日常生活の姿勢改善や運動習慣、体幹の強化により、腰痛や足の痺れを未然に予防することが可能です。

体や周囲の方の声に耳を傾け、腰痛から起きる足の痺れがおこらない健康な生活を送りましょう。