坐骨神経痛の正体とは??
慢性的に腰の痛みを訴えている方の多くは坐骨神経痛という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この神経に何らかのトラブルが起こった時に坐骨神経痛が起こります。では坐骨神経とはどのような神経なのでしょうか?
坐骨神経というお尻から脚にかけて走る太くて長い脚全体に命令を送る神経です。
坐骨神経痛の写真
運動器疾患による坐骨神経痛
- 腰部椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 梨状筋症候群
の症状の1つとして起こります。
そう、坐骨神経痛は病名ではなく症状なのです。
とはいえ、下肢がしびれた場合あなたの腰は
◎神経の血流障害
◎神経の圧迫
のいずれかが起こっていて悪い状態だと思われます。
坐骨神経症状のある方は早めの対処が必要です。
【腰椎椎間板ヘルニア】
【脊柱管狭窄症】
【梨状筋症候群】バナー
坐骨神経痛はこの様な症状が出ます!
- 以前から腰痛があり最近足がしびれる事が増えて来た
- 寝ている時は痛みもしびれもないが立ち上がるとシビレが出てくる
- 足の裏の感覚が鈍く膜を貼った様な感じがある
- 15分程歩くと前かがみになってどこかに休まなければ辛く少し休むと又あるき出せる状態
- 足のシビレが長期的に続き排尿、排便の障害がある
- 手術後数年経ってから脚にシビレがでて来た
坐骨神経痛がおこってしまっても心配しないでください
計画的に施術を行っていけば軽快にむかいます。
もし手術を受けた後の方も軽減していくようにケアは十分可能です。
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手術後ほどケアは必要
一般的なヘルニアと最近のヘルニアによる
坐骨神経痛の考え
背骨の間のクッションが飛び出たのがヘルニア話を聞いた事がある方は【コチラ】
ここでは一般的な腰椎椎間板ヘルニアの考えについてお話していきます。
腰椎椎間板ヘルニアは背骨のクッションである椎間板の中の髄核が飛び出た状態です。
例えるなら、アンコの入ったお餅の前側を潰したら後ろからアンコかでて来た状態です。
飛びてたヘルニアの位置により坐骨神経の圧迫される位置が違う為シビレる部位も違ってきます。多くの場合は片側の脚に起こります。(一部両側もあり)
もっとも多く発生するのは5個あるうちの4番目と5番目の間のヘルニアです。
その場合ふくらはぎの外側や足の甲、親趾にシビレが起こります。
次に多く発生するのは5番目と仙骨の間の間のヘルニアです。
その場合ふくらはぎの裏側から足の裏、小趾
にかけてのシビレや痛みが起こります。
整形外科ではレントゲンには骨のみの撮影の為、下肢伸展挙上テストを行いシビレや痛みが増すとMRIでの精密検査となります。
MRIで髄核(餅のアンコ)が飛び出ていればヘルニアと確定となるわけですが、
上記の事を知って頂きたくてお伝えしたくてこのページを書いています↑↑↑
痛みやシビレの強い時は薬や坐薬など痛みを抑える事も必要だと思います。その痛みのコントロールができてるうちに薬に頼らない体の状態まで回復させていく事が私の仕事だと考えています。
薬が効かなくなったり強い薬、向精神薬が処方される前に、処方されても大丈夫です。
是非一度ご相談下さい。
狭窄症と梨状筋症候群は別ページで!!