ドライアイでお悩みで来院される方が年々増えています。
この様な症状が当たり前になっている方は注意が必要です。
【ドライアイの主な症状】
- 夕方になるとぼやける
- まばたきしてもスッキリしない
- コンタクトがやけにゴロゴロする
- 目が乾いて痛い、しみる
働く環境がドライアイの原因の場合、周りも皆ドライアイなので症状があっても長期間我慢している方がいらっしゃいますが、
「ドライアイは涙の仕組みが壊れた状態であり、立派な疾患です。」
- エアコンなどの乾燥した空調
- デスクワークにようるPC作業
- コンタクトレンズの長時間使用
- 睡眠不足
- ストレス
- 降圧剤・向精神薬
- ホルモンバランスの乱れ
「目が乾く」という外見は問題のないシンプルな不調のなので、その辛さを理解してもらえないことも多いのが現状のようです。
しかし、「目を守るための涙システムが正常に機能していないという、深刻な問題がおきているのです。」
目の乾燥が長時間続くと目がしょぼしょぼしてきて充血してきます。
目を擦る機会が増えるため細菌感染のリスクが増えることになります。
すると
・角膜炎
・角膜潰瘍
になってしまう事がるんです。
その様な状態になる前にドライアイは解決しなければならない症状なのです。

ドライアイ鍼灸の効果
ドライアイは様々な原因により発生します。大きく4つに分類しましたが原因が1つの事もあれば複数の事もあります。
鍼灸は様々な原因のドライアイにも柔軟に対応することが可能な方法です!
ドライアイ鍼灸の原因別アプローチ
- 涙の量が少ないタイプ
⇒涙腺の血流改善・まばたき機能改善 - 涙の質が悪い(油不足)タイプ
⇒マイボーム腺の詰まり改善・油膜形成のサポート - 自律神経の乱れタイプ
⇒交感神経の緊張を抑え涙の分泌を正常化 - 首肩こり・姿勢不良タイプ
⇒全身調整により目の機能を回復
札幌円山大通エリアのマッチ鍼灸整骨院のドライアイ鍼灸は涙の量・質・循環・調節のすべてを改善できる、
ドライアイに対して理にかなった施術法です。
鍼灸はドライアイにどのように効くのか?
鍼灸でドライアイが改善した報告は数多くあります。
そのドライアイ改善の根拠をわかりやすく解説していきます。
ドライアイは涙の量・質・循環・調節のどれかが狂うことで起きる複合的な不調です。
鍼灸は、この乱れた機能を部分ではなく全体から整えることができる数少ない施術法です。
① 涙の量に対するアプローチ
涙腺の血流を改善し、涙を作れる体つくりをしていきます。
涙腺が働かない理由の多くは、
血流不足とまばたき機能の低下です。
鍼灸は目の周り・こめかみ・側頭筋などの筋肉の緊張を緩めることで、
涙腺を含む眼周辺の血流を大幅に改善させていきます。
ドライアイ鍼灸の効果①-1:涙腺の活性化
ドライアイの施術は質のより涙を出やすくなることが最大の目的です。
これらの変化により涙の量に変化が現れます。
- 鍼刺激により微小な血管が拡張
- 酸素や栄養が涙腺に届きやすくなる
- 萎縮しかけた涙腺が機能を取り戻す
このような効果により涙が作れない状態から作れる状態に回復することが期待できます。
ドライアイ鍼灸の効果①-2:深いまばたきができるようになる
まばたきをする動作は目に涙を均等に分布させる役割があります。
しかし、眼輪筋などの筋肉が緊張したり、弱くなることでまばたきが浅くなり、
目が乾燥してしまいます。
鍼灸で眼輪筋が緩むことで、浅かったまばたきが深くなり涙が目全体にしっかり広がるようになります。
- 浅いまばたき
⇒涙が偏って目が乾燥してしまう - 深いまばたき
⇒涙が均一に分布して潤う
という違いが生まれます。
② 涙の質に対するアプローチ(蒸発過多タイプ)
マイボーム腺の詰まりを解消し、油膜の質を改善、蒸発型ドライアイの核は 「油が出ない」こと。
その原因は、まぶたの筋肉の硬さと血流不足にあります。
鍼灸はこの涙の質に変化をもたらす方法として極めて相性が良い治療です。
ドライアイ鍼灸の効果②-1:マイボーム腺周囲の血流改善
マイボーム腺は温めると油が柔らかくなり、流れやすくなります。
鍼による血液循環の改善は、これとまったく同じ効果を生みます。
- 血流
⇒温度上昇 - 温度上昇
⇒固まっていた油が柔らかく - 油が出る
⇒蒸発を防ぐ油膜が復活
この様な環境を鍼灸でつくることでドライアイの改善が期待できます。
ドライアイ鍼灸の効果②-2:眼輪筋・上眼瞼挙筋の緊張緩和
これらの筋肉はまばたきのたびに油を押し出すポンプの役割を持っています。
しかし現代人は
- 疲労
- ストレス
- 画面作業
で常に筋肉が固まった状態。
鍼灸で深層から緩むことで
油がスムーズに押し出され、質の良い油膜が形成されやすくなります。
ドライアイ鍼灸の効果③:まばたきのリズム改善
緊張が取れることでまばたきの、
- 回数
- 深さ
- リズム
の3つが整い、涙の蒸発が大きく減ります。
③ 自律神経の調整
鍼灸にはストレスで減った涙の量を正常に状態に戻す効果があります。
涙の分泌を司っているのは副交感神経なのですが、
ストレスが続くと交感神経優位になり、涙の量は減ってしまったり止まりやすくなってしまいます。
鍼灸はこの自律神経のバランスを整える効果が非常に高い施術です。
ドライアイ鍼灸の効果③-1:交感神経の緊張を抑える
鍼をツボに刺すと血流を拡張させる作用があり同時にリラックス反応が働きます。
その結果、交感神経の緊張が収まり
- 心拍の低下
- 呼吸の安定
- 筋緊張の緩和
が起き、副交感神経が優位になります。
これにより涙の分泌にとって理想的な状態になるのです。
ドライアイ鍼灸の効果③-2:睡眠の質の改善
ドライアイ鍼灸を行う事はドライアイの解消だけでなく睡眠はの質を高めることにもつながります。
質の良い睡眠こそが自律神経を整える最大の要素でもあります。
鍼灸で睡眠が質のよくなり深くなることは自律神経のバランスが整い、涙が出やすい状態に戻すことにつながります。
④ 首肩こり・姿勢の改善
ドライアイは目に目の周りに鍼をしただけでは治らない場合があります。
治らないその原因は不良姿勢です。
特に首肩、背中の緊張は、涙の調節と強い関係があります。
鍼灸や整体で姿勢の改善することで首の血流がよくなり目や脳に十分な血液や酸素が行き届きやすくなります。
実はドライアイの方の多くが訴えるの症状として
「目だけでなく、首・肩も辛い」
首肩の筋緊張は、
- 目への血流を低下
- まばたきの機能低下
- 自律神経の乱れ
を引き起こすため、ドライアイを悪化させる最大の要因です。
大通円山マッチ鍼灸整骨院のドライアイ鍼灸は背部や首肩の筋肉の緊張を取り除くアプローチをおこなっています。
- 後頭窩筋群
- 肩甲挙筋
- 僧帽筋
- 胸鎖乳突筋
などを緩めることで、涙の循環や乾燥を取り除き
目の疲れが起こりにくい目と身体を目指していきます!
札幌円山マッチ鍼灸整骨院のドライアイ施術はこのような効果が期待できます。
目が長時間乾いた状態が続くことを一般的にドライアイと言われていますが、実際目にはどのような事が起こっているのでしょうか?
それを知る事もあなたのドライアイの施術に置いて改善のきっかけになると感じています。
涙の役割とドライアイの原因とタイプについて解説していきます。
ドライアイ:涙の役割
目は涙によって常に潤いを保っている器官です。
目の表面を涙が斜めに通過し瞬きによって目を乾燥させない様にしています。
あなたの目には常に涙が流れていて目を守っているわけですが、その成分はただの水ではありません。
「油・水・ムチン」といった3つの層がバームクーヘンのように重り、高性能なコーティング剤としてめを保護しているのです。
この3層はそれぞれが役割を持ち、
- 乾燥から角膜を守る
- 異物で傷つかないように保護する
- 視界がかすまないようにクリアに保つ
という人工の目薬が川のように常にキレイな状態を保ちながら流れているのです。
ところがこの繊細なシステムは現代の生活習慣に非常に弱く、
スマホの見すぎ、PC仕事、乾燥した空調、ストレス、睡眠不足…。
それらが涙の量・質・流れを乱し、結果としてあなたの目が水不足なり、カラカラになることで冒頭でもお伝えした通り
これらの目の症状が発生します。
- 夕方になるとぼやける
- まばたきしてもスッキリしない
- コンタクトがやけにゴロゴロする
- 目が乾いて痛い、しみる
こんな症状が当たり前になってしまいます。
だからこそ、質の良い涙が流れないことには目薬で一瞬潤っても、すぐまた症状が戻ってしまうのです。
涙の質はなぜ低下してしまうのか?
なぜドライアイは起こるのか?
ドライアイの鍼灸の効果について知る前に意外と知らないのドライアイのメカニズム。
あなたはどれに当てはまりますか?
① 涙の量が不足する(分泌低下タイプ)
涙腺が「機能低下した状態」に追い込まれている状態です。
涙は、上まぶたの奥にある涙腺という小さな組織が作っています。
しかしこの涙腺はとても繊細で、以下のような理由で簡単に機能が落ちてしまいます。
- 加齢により涙腺そのものの力が低下する
- 画面作業でまばたきの回数が激減
- まばたきの質が悪くなる
それに加え眼精疲労でまぶたが重い、肩首が凝っていると益々ドライアイ症状は重くなります
② 涙の質が悪くなる(蒸発過多タイプ)
「油膜」が壊れると涙は一瞬で蒸発してしまいます。
実は、ドライアイ患者の約80%がこの蒸発過多タイプと言われています。
ポイントは油を作るマイボーム腺です。
マイボーム腺は目の淵から脂を出してその脂あぶらが涙の表面に膜をつくり涙の蒸発を防いでいます。
しかし、
- まぶたの筋肉の緊張
- 眼精疲労が慢性化し、まばたきが浅くなる
浅いまばたきはマイボーム腺の絞り出し機能を弱めます。
油の減少で目の表面に油膜が十分に作れずそのため涙が蒸発してドライアイが発症します。
③ マイボーム腺が詰まってしまっている
油は常温で固まりやすい性質があることはご存じだと思います。
姿勢不良や血流低下によりまぶたが冷えると、油が固形化して出口が塞がることも。
涙の量はあるのに、脂成分が少ないためすぐ蒸発してしまう
姿勢や冷えによる涙の質の問題によるドライアイの為、早期に気が付かない事も多い
④ 自律神経の乱れによる涙の調節不良
ストレスが続くと涙が出にくくなります
涙をコントロールしているのは 自律神経 です。
リラックス時は涙が出やすく(副交感神経)緊張・ストレス時は涙が止まりやすいくなります(交感神経)
不規則な生活や常にストレスに晒されている生活をしている人は、
ドライアイを非常に起こしやすくなります。
自律神経の乱れでおきるドライアイの特徴
- 朝からすでに乾きがある
- まばたきしても潤いを感じない
- 点眼が効きにくい
- 頭痛や肩こりもセットで起きやすい
このようにドライアイだけでなく身体の不調が全身に現れる事が多くなってきます。
ドライアイ鍼灸:まとめ
鍼灸は様々な原因のドライアイにも柔軟に対応することが可能です
【ドライアイの原因鍼灸のアプローチ】
- 涙の量が少ない
⇒涙腺の血流改善・まばたき機能改善 - 涙の質が悪い(油不足)
⇒マイボーム腺の詰まり改善・油膜形成のサポート - 自律神経の乱れ
⇒交感神経を抑えし涙の調節を正常化 - 首肩こり・姿勢不良
⇒全身調整で目の機能そのものの回復
札幌円山大通エリアのマッチ鍼灸整骨院のドライアイの鍼灸施術は涙の量・質・循環・調節のすべてを改善できる、
ドライアイに対して理にかなった施術法です。
ドライアイにお困りの方はお気軽にご相談ください!

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