眼精疲労で目薬が効かない方の原因
眼精疲労やドライアイなど目薬を使用している方は多いです。
マッチ鍼灸整骨院にいらっしゃる眼精疲労の悩みで来院される人も目薬を使用してる人は多いです。
しかし、目薬を使用している理由を尋ねると
はじめは効いていたから
とりあえず効いてそうな気がするから
不安だから・・・
眼精疲労で目薬が効かなくなってきた状態なのに目薬だけに頼り続けるのは危険です。
目薬が効かなくなってきた、一時的にには良くなるけどすぐに目の奥の辛さ戻ってしまう。
そのような状態の方は要注意です。
市販の目薬のカラクリ
眼精疲労の鍼灸、整体的の問題を説明する前に目薬の効果について知っておく必要があります。
実は、安い目薬も高い目薬もほぼ効果は変わらないのです。
なぜなら目の周りの筋肉を緩める有効成分は多くの場合最大限入っているからです。
眼精疲労で目薬を使用されている人も多いと思います。
まずは安い目薬を購入し、効き目がなくて次第に値段の高い目薬を使用したけど効かなかったら、そんな人は目以外の部分に問題のある眼精疲労かもしれません。
目薬を使用するな!
とはいいません。
目薬が効かなくなってしまった人はこれから説明するいくつかの原因を取り除き目薬の効果が感じられる状態に整えていく必要があります。
目の原因以外の眼精疲労のポイント
2.トリガーポイント
3.不良姿勢
4.東洋医学的眼精疲労
が考えられます。
原因がわからないと症状は改善しません。
自分を知るところから始めましょう!
眼精疲労、目の悩みならマッチ鍼灸整骨院
目薬では変わらない眼精疲労の4つの原因
1.首肩のコリ
国民の多くが悩んでいる肩首コリ、それにより様々な症状が起こる事はご存知ではないでしょうか?
首肩コリの合併症の代表言っても過言ではない眼精疲労、
ではなぜ首肩コリで眼精疲労を引き起こすのか?
それは首の血行障害です。
首には椎骨動脈という体から首を通り頭へ栄養を届ける血管が走ります。
その血流が悪くなった時に合併症として眼精疲労を引き起こすのです。
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頭痛、眼精疲労などの自律神経障害の原因と対策
首周りの筋肉、椎骨動脈、迷走神経など
関連:肩首コリが引き起こす合併症状
2.トリガーポイント
ある筋肉が固くなるとその周辺に痛みを感じる事があります。その痛みの根本となる部分をトリガーポイントといいます。そして周辺の痛みは放散痛といいます。
あなたの眼精疲労による目の痛みや重さははもしかしたら症状が起きているだけで目に原因があるわけではないかもしれません。
目に放散痛を起こすトリガーポイントはいくつかあるのですが、代表的なものは胸鎖乳突筋首の筋肉にトリガーポイントが発生すると目の周りに重さや痛さが発生することがあります。
その場合の眼精疲労は眼精疲労感であり目が原因ではないのです。
目の奥が痛む疲労を起こすトリガーポイントとは?
3.不良姿勢
姿勢による眼精疲労となってくると肩首を緩めるだけでは改善が難しくなってきます。
代表的なのがデスクワークなのです。
背中が丸くなった状態から頭を持ち上げる。
この姿勢です。
写真
背中が丸い状態が続くと背中の筋肉が伸びたまま固まってしまい伸ばしにくくなってしまいます。
背中が丸くなると頭が肩より前にで状態になり。
結果として首肩の張りが起こり眼精疲労を引き起こしてしまうのです。
姿勢の変化は姿勢が悪くなるから目が痛くなるのか?眼精疲労により姿勢が悪くなったのか?
体幹の筋力低下により姿勢の保持が難しくなったのか?
いずれにしても首肩の緊張による眼精疲労は症状であり、原因は不良姿勢による事も考えられます。
4.東洋医学的眼精疲労
東洋医学的に肝と目は相互関係にあります。
肝・心・脾・肺・腎という五行の肝に属していて
内蔵の肝臓とは似てはいますがチョット認識は違うかもしれません。
肝には体の栄養分の血を溜める機関です。
しかし、
・飲み過ぎ
・ストレス
・夜更かし
などにより血を必要な機関に大量に送らなければ状態が続いた場合、肝に溜めてある血が足りなくなってしまいその影響で肝と相互関係にある目の症状が起きてしまうのです。
眼精疲労解消で生産性アップ
ここまで西洋、東洋、整体的視点から眼精疲労について説明してきましたが、原因は1つでなく複数の場合もあります。
原因が多く我慢している期間がながければ長いほど症状改善に時間がかかります。
眼精疲労を我慢しながら仕事をしていると生産性がさがります。
良い仕事をするためにも眼精疲労の解消は大切です。
目薬の効き目を感じなくなってき人はマッチ鍼灸整骨院にご相談ください!