腸腰筋トリガーポイントとは?
関連痛は
腹部
太ももの付け根
腰の骨の際
に起こります。
- 姿勢をキレイに見せるには腸腰筋が大切
- 寝たきりにならない為には腸腰筋が大事
- 腸腰筋の捻挫がぎっくり腰
腸腰筋が大切なのはテレビや雑誌でも特集が組まれYouTubdやSNSでもたくさんの情報が掲載されています。
どのような動作時に腸腰筋は使われるのでしょうか?
- 腿上げや椅子からの立ち上がり
- 歩行やランニング
- 仰向けからのベッドの起き上がり
- 立位や座位
重力から姿勢を維持する抗重力筋とも呼ばれてもおり多くの方は1日中常に使われている筋肉といっても良いでしょう!
それ故にメディアでも腸腰筋は大事だ!
と言われている理由です!
腸腰筋トリガーポイント発生原因
ではどのような原因で腸腰筋にトリガーポイントが発生するのでしょうか?
運動による発生原因では
激しいランニング
腹筋運動
腿上げ運動
特に腹筋運動は腸腰筋にトリガーポイントがある状態で行うと症状が悪化する事が多い、
マッチ鍼灸整骨院に来院する患者さんの中にも軽い腰痛を感じて腹筋が弱いと思い普段行っていない腹筋トレーニングをした事で翌日腰痛が増して来院される方がいらっしゃいます。
思い当たる方は気をつけてください!
日常動作でも長時間の座り姿勢は腸腰筋に悪影響を与えます。
PC作業
編み物
テレビゲーム
など
同じ座り姿勢でも膝をももより高く上げた状態で長時間いることは腸腰筋が短縮していまい椅子に座っての作業よりより悪影響を与える。
ソファーでの映画鑑賞
車の運転
床に座っての仕事
などがあります。
そして、腸腰筋とこの関連性は切っても切れない関係性があります。
それは、姿勢です。
歪んだ姿勢が腸腰筋に大きなストレスになるのです。
前傾姿勢
猫背姿勢
反り腰
足を組む
スマホ首
側湾症
など
歪んだ姿勢は目を平行に保つ為首肩に筋肉の緊張がおこり肩こりや頭痛がおこる場合がある。
このようなの姿勢的トリガーポイントは連鎖的に関連する所に増えて行くので注意です。
腸腰筋トリガーポイント症状
腸腰筋のトリガーポイントは発生した側の腰部に関連痛を発生させる。
しかし、腸腰筋の後部にトリガーポイントが発生した場合は肩甲骨の下側から殿部の上まで痛みが広がる。
痛みが酷くなると
椅子から立ち上がりが困難
歩く事が困難
仰向けで寝れない
など、
トリガーポイント性のぎっくり腰といっても良い症状が発生する。
腸骨筋のトリガーポイントは腰部背骨の際と大腿上部、鼠径部に痛みを発生させる。
腸腰筋は左右の筋肉が対になって股関節と背骨の対称性を保っている、しかしどちらかの腸腰筋にトリガーポイントが発生し筋肉の短縮が生じると椎間板に慢性的な圧を与え椎間板の炎症を引き起こす場合がある。
痛みを感じなくても前傾姿勢やよりかかりは腸腰筋のトリガーポイントを発生させている。
腸腰筋に力が入りにくくなっているため足を引きずって歩く原因となる
自然に立位姿勢をとった時にどちらか片足が前にある状態も腸腰筋の短縮のサインです。
腸腰筋は股関節の外旋作用もあるため腸腰筋の緊張や筋力低下している場合殿筋と連動してガニ又で歩く場合がある。
鑑別が必要な疾患
得に内科的な症状と間違う事は少なく
腰方形筋、腹直筋下部、最長筋
のトリガーポイントと鑑別する必要がある。
関連のあるトリガーポイント
腰方形筋
腹直筋の下部
胸最長筋
大腿直筋
大腿筋膜腸筋