肩こりは治らないと思っていませんか?
日々施術をしていると、肩こりに悩んでいる人は多く、「なかなか治らない」と思いこんでいる人が非常に多いです。
しかし、多くの方は筋肉や骨格が原因の肩こりは絶対に治ると断言できます。
なぜそう言い切れるのか?
その理由を解剖学や生理学の視点から説明し、日常生活で実践できる効果的なセルフケアまで詳しく解説していきます。
肩こりの正体
筋肉や骨格による原因における肩こりは鍼灸や整体の治療可能症状です。
鍼灸や整体を受けにこれる状態の方の多くは治せる肩こりです。
しかし、稀に対象にならない場合もありますので問診と評価し肩こりの原因を正確に理解することが重要です。
なぜななら、肩こりは肩周辺の筋肉や不良姿勢により、血流が悪化することで引き起こされますが、実は腕や頭、内科的疾患によっても肩こり起きる事があるからです。
マッチ鍼灸整骨院で問診と評価を行い、今の状態をお伝えしてから施術にはいりますので根本的な症状回復につながります。
肩こりの主な原因
みなさんご存じだと思いますが改めて肩こりの原因について説明致します。
- 長時間同じ姿勢を続ける
デスクワークやスマートフォンの長時間使用。 - 運動不足
筋肉が固くなり、柔軟性が失われる。 - ストレス
精神的な緊張により、筋肉の緊張を引き起こす。 - 冷え
血行不良がおこり、筋肉が硬直する。
これらの原因によって肩こりが発生し、筋肉が固くなることが肩こりの原因ですが、どれも根本的に改善可能な要素です。
筋肉の疲労や緊張は、筋肉や骨格系の肩こりは対処をすれば必ず改善できるものです。
これから肩こりの多くが治ると言い切れるのかについて詳しく解説していきます。
肩こりを治すポイント
1. 身体の回復力を引き出す
人間の身体には、自然治癒力があります。
肩こりも例外ではありません。
筋肉は本来、適切な使用頻度とケアにより自分で回復する能力を持っています。
しかし、日々の仕事や不良姿勢で筋肉が常に緊張状態だと筋肉が回復することができず疲労が溜まるばかりです。
当然肩こりは酷くなるばかりです。
この日常を改善することで肩こりは必ず回復します。
日常を改善できない為、肩こりは治らないのです。
筋肉をほぐして姿勢を意識し、血流を改善することができれば自然に肩こりが解消されていきます。
2. 木ではなく森を診る
整形外科や整骨院、マッサージでは慢性的な肩こりが取れない事があります。
それは、肩の痛みの出でいるところへ局所的なアプローチになっているからです。
「根本的な原因にアプローチ」というキャッチコピーが独り歩きしていますが、施術内容は肩を揉んだり首をバキバキするだきっだりすることもあります。
それでは一瞬治った感じはしますが、症状に対しての施術なので原因にはアプローチしたことにはなっておらず隠れた原因はまだ取れていない為症状はすぐに戻ってしまいます。
もちろん肩こりの原因が肩のみにあればその場で良くなる事もありますが、慢性的に肩こりを抱えている方は日々痛みや動かない関節をかばって肩以外の別な場所もこり固まっている事がおおくその部位の緊張を取り除かないと根本的なかたこりの解決にはなりません。
あなたはその場しのぎの施術と原因を治療する根本背施術どちらを受けますか?
マッチ鍼灸整骨院では鍼灸と整体を組み合わせて身体の内側からも外側からも原因に対してアプローチする当院独自のハイブリット施術をおこなっています。
肩こりでお悩みの方はマッチ鍼灸整骨院に一度ご相談ください。
3. 姿勢改善
デスクワークやスマートフォンの長時間使用は、肩こりの主な原因となります。
前傾姿勢や猫背は肩や首に大きな負担をかけます。
不良姿勢により筋肉に大きな負担がかかるのはもちろんですが、実は体の前側が円くなることで肺が酸素を取り込むスペースが少なくなっていることを意識している人は少ないのではないでしょうか?
酸素を取り込む機能が減少することで肩周辺の筋肉にも栄養が運ばれにくくなり、更に筋肉が固くなります。
なので、正しい姿勢を意識することは大事なのです。
椅子やデスクの高さを調整して、肩に負担がかからないようにすることが効果的です。
4. 適度な運動
肩こりは筋肉の疲労が主な原因だと思われがちですが、運動不足による筋肉が弱くなる事でも起こりやすくなります。
デスクワークを長時間していても肩こりを発症する人としない人がいます。
その理由はなんなのでしょうか?
一つは姿勢によるもの、二つ目は筋肉量と筋持久力です。
運動不足の人は筋力が弱いため同じ作業をおこなっていても運動をしている人と比べると早くに肩こりを訴えます。
肩甲骨周りのストレッチや肩回りの筋トレを行うことは、肩の可動域が広がり、血行が促進されます。
筋肉の柔軟性を取り戻すことで肩こりは自然に解消されます。
5. ストレス管理
肩こりは精神的なストレスの影響を受けやすい傾向にあります。
ストレスがかかると交感神経が優位になり、全身の血管を細くするため全身の筋肉が緊張しやすくなります。
肩周辺の筋肉も例外なく固くなりやすくなります。
ヨガやマインドフルネス、深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れたり、友人に話を聞いてもらうこともストレスを軽減し、肩こりの予防に役立ちます。
6. こまめな休憩
肩こり解消で一番簡単な方法であり一番難しい方法でもある「こまめな休息」
「1時間に1度はトイレや用事で席を立ってストレッチしてください」
とアドバイスするもののなかなかできないのが現実、
- 皆が集中して仕事をしているのに自分だけ席を立つという罪悪感
- 仕事が一区切りしたら休もうと思うも集中して作業してたらもう3時間
しかし、長時間同じ姿勢でいることが肩こりを悪化させる原因の一つです。
1時間ごとに席に座ったままでかまいませんので軽く肩を回したり、ストレッチをすることでにより筋肉の緊張をほぐし、肩こりを防ぐことができます。
でも理想は1時間に1回ですよ!
医学的根拠に基づいた治療法の効果
肩こりの治療には、多くの医学的根拠に基づいた方法が存在します。
例えば、温熱療法や鍼治療などは、臨床的に肩こりを軽減する効果が証明されています。これらの治療法を専門の施術者の指導のもとで受けることで、筋肉の緊張が和らぎ、肩こりが治ることが期待できます。
1. 温熱療法
肩こりは様々な原因により筋肉の血行不良がおこることで発生します。
ホットパックやお風呂で温めることで血流が改善されることで痛みやこりが緩和され、筋肉の柔軟性が戻り、肩こりが和らぐことが多いです。
2. 鍼治療
鍼治療は、ツボを刺激して体に変化を起こすことで血流を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
肩こりに対しても効果が認められており、局所的な原因だけでなく全身から体を診る事ができるため慢性的な症状にも対応できる治療法です。
3. 整体
整体による骨盤矯正や姿勢改善は、固くなった筋肉を緩めると同時に負荷がかかりにくくなるため、再発予防にもつながります。
しかし、整体は国家資格ではない為、術者選びは慎重におこなう事が重要です。
熟練の技術を持った先生であれば筋肉の緊張が解かれ、肩こりが治ることが期待されます。
肩こりを絶対に治すためのセルフケア
肩こりが治らないと言っている方の多くは疲労と回復のバランスが疲労が溜まる方にベクトルが傾いているからです。
特に姿勢の悪い人は筋肉が凝り固まって一般的な良い姿勢を取る事が難しくなっています。
なのでそのような人は毎日のセルフケアを行わないと肩こりが治ることはありません。
なぜなら肩こりを誘発させる状態が常に続いているからです。
毎日のセルフケアで肩こり知らずの体を手に入れましょう!
1. 毎日のストレッチ
毎日5~10分程度、肩周りや肩甲骨のストレッチを行います。
これにより、筋肉の柔軟性が回復し、血行が促進されることで肩こりが徐々に解消されます。
2. 姿勢改善の意識
デスクワーク中やスマートフォンを使う際、背筋を伸ばし、頭や首が下を向かないようにしましょう!
肩や首をリラックスさせる姿勢を意識し、一日の多くを過ごす空間で肩や首に負担のかからない姿勢でいられるようにすることが大切です。
パソコン作業ではモニターの高さを調整して、前かがみにならないようにしましょう。
3. 定期的なリラクゼーション
ストレスを受けないかたはいないと思います。
日々溜まるストレスもふつふつとたまる事で処理しきれなくなることで肩こりが酷くなったり体調を崩してしまう事があります。
少し環境をかえたり、いつもの生活のルーティンを違う事を行うことで頭の整理ができたりします。
週に1~2回はリラクゼーションタイムを設けます。
ヨガやマインドフルネス、深呼吸、普段シャワーで済ませてしまう人はゆっくりお風呂や銭湯にいくのも容易でしょう
頭の中がスッキリすることで肩や首の緊張が軽くなります。
4. こまめな運動習慣
肩こりは筋肉が固くなる事や弱くなることで起こりますので筋力の維持と血流を促進して肩の筋肉を柔らかくする必要があります。
腕を大きく振ってのウォーキングやランニング、肩回しや筋トレも有効です。
隙間時間に日常的に取り入れることで肩の血行が回復し、肩こりが発生しにくくなります。
週に2回程度、20~30分の軽い運動から始めましょう!
肩こりを絶対に治すための方法まとめ
肩こりが治ると言い切れる理由は、肩こりを引き起こす原因の多くは筋肉の疲労や緊張によるものであり、適切なケアと生活習慣の改善によって回復可能だからです。
しかし、ひとつだけ筋肉や骨格を調整しても治らない肩こりがあります。
それは内臓による痛みです。
右肩は肝臓、左肩は心臓が関係しています。
しかし、それ以外の肩こりは自然治癒力が備わっているかぎり、肩周辺の筋肉の血流改善や日々のストレッチや姿勢改善、ストレス管理などを通じて解消することができます。
学生のころからの慢性的な肩こりで悩まされている人も、焦らずに根気よく対処することで、必ずその不快感から解放されます。
今すぐにでもできることから始めて、肩こりのない快適な生活を手に入れましょう。