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【眼精疲労】症状の経過と薬が効かなくなる理由

眼精疲労と症状の経過

眼精疲労の症状の経過と薬が効かなくなる理由

デスクワークや手元でおこなう細かい作業やスマホで読書、休みの日は1日ゲームや動画鑑賞

最近なんか目が疲れるな?

そんな事思いながらパソコンや書類、スマホにゲームの画面、眺めていませんか?

しかし、そのような日々続けば目は更に辛くなってくるでしょう。

サプリメントにドラッグストアで目薬

それも効かなくなってきて、

ヤバい!眼精疲労が酷くなってきた!

と慌てて病院へ、ドラッグストアより強い点眼薬と筋弛緩薬で楽になるも次第に効果が薄れていきます。

その様な状況になってから駆け込み寺のように眼精疲労に特化しコースのあるマッチ鍼灸整骨院に来院される方も多くいらっしゃります。

辛い目をこすりながら私に訴えるのが

「病院で処方された薬が効かなくなった。」

病院の診察を受けて医師に処方していただいた薬や目薬が効かなくなったら不安になる気持ちはわかります。

しかし、一度冷静になって考えてみてください。ここ1ヶ月くらいの生活習慣、ある方は日々机に向かいパソコンでの作業、帰宅後は動画鑑賞、気が付けば夜更かし、ある方の生活習慣を見ていくと、毎日遅くまで飲み会、お腹いっぱいで就寝、コンタクトを付けたままねてしまい朝起きると目が痛い、

などなど、これはほんの一例ですが、薬が効かなくなってきた方は

体の状態が薬が効かなくなるくらい悪くなっているのです。

では眼精疲労がどのように進行していくかを鍼灸整体師の視点から説明していきます。

眼精疲労の症状の経過と対策

寝れば治る疲れ目

目に疲れを感じた瞬間から眼精疲労はすでに始まっています。
眼精疲労予備軍といったところでしょうか?
多くの方は寝たら治ったのだから大丈夫と病院に行くことはなく気にせず仕事をしていますが・・・
このサインに対してケアするか、スルーするかで今後の眼精疲労の症状の経過に左右されていきます。

この状態の場合であればサプリメントや目薬も有効だと感じます。

対策
目の周りのマッサージ、目のホットパック、鍼灸、整体

寝ても治らない疲れ目

寝れば治っていた疲れ目も次第に寝ても翌日に目に疲労感を訴えるようになります。

目のおもだるさ、眩しさ、充血などが表れてきます。
この様な状態のときはまだ目を動かす筋肉が疲労した状態で首や肩などのコリなどはあまりひどくない状態ですので目薬で軽減することは可能だと考えますが根本的な解決にはなりませんので目だけでなく体のケアも含め早めの対策をしていきましょう

対策
目薬、目の周りのマッサージ、目のホットパック、鍼灸、整体

疲れ目と眼精疲労の違いは?

疲れ目と眼精疲労の違いについて聞かれる事もあるのですが、違いは眼精疲労は目の疲れにより肩首、背中などに症状を感じてる状態をいいます。眼精疲労は症状を起こしている原因が目だけが原因では無いため目を温めたり、目薬をさすだけの治療法では回復が難しくなってしまいます。

軽度の眼精疲労

ここまで目の疲労が続く方は原因が目だけではない可能性が高くなってきます。

肩こり、首こり、猫背姿勢、骨盤の歪みなどの目の疲労が増加する何らか体の状態がプラスされて目に影響してきます。

このような状態のときは目薬をさすと目の周辺筋肉は緩むため楽になりますが、筋肉や姿勢の問題が改善されていない為、目の重だるさは戻ってしまいます。

痛み止めや筋弛緩薬はあまり使わないようにしてまずは肩や首のセルフケアなどをしてみてそれでも症状が改善しなければ薬を使用するのもよいと思います。

筋肉や姿勢の問題を解決することが眼精疲労回復のカギとなります!

 

対策
首肩の姿勢に対するセルフケア、目のホットパック鍼灸・整体、目薬、筋弛緩剤

重度の眼精疲労

ここまで症状が進むと
眼精疲労が原因で肩コリが起きているのか?
肩コリが原因で眼精疲労が起きているのか?

わからない状態になってきます。

眼精疲労の目の症状に加え肩こり、頭痛にめまい、耳鳴りなどの症状が起こり

対症療法では

眼精疲労には目薬
肩こりには湿布を貼り
頭が痛ければ頭痛薬を

薬は増えていくばかりです。

目に疾患がある眼精疲労の場合はその治療をしてくことになりますが、

そうでなければ目の筋肉の疲労と首肩などのトリガーポイントの発生により重度の眼精疲労が起きている可能性が高いと考えています。
眼精疲労を起こすトリガーポイント

対策

目のセルフケア
鍼灸・整体

眼精疲労症候群

目を動かす動眼神経には副交感神経が含まれており眼精疲労が重度になると副交感神経の機能が抑制され交感神経が高まり、眼精疲労が重症化することによる様々な体の症状が起こると考えています。

眼精疲労による自律神経症状が起きた状態を眼精疲労症候群と呼んでいます。

疲れやすい
めまい
吐き気
ふらつき
食欲不振
生理不順
イライラ
不安
記憶力の低下
集中力の低下
作業効率の低下

眼精疲労状態が長期的に続き更に仕事が忙しくなったり、ストレスがかかったりすると自律神経症状が現る事があります。

そのような状態になってしまうと体調不良によりベッドから起き上がれなくなったり求職を余儀なくされる事もあります。

その症状放置しないで眼精疲労

目は外からの情報をキャッチする大切な器官です。現代社会は画像を見ながらの仕事、暗い部屋や夜外を見ながらでもフルカラーで鮮明な映像を見る事ができます。便利なようですが動物の行動としてはとても不自然な行動です。

酷使し続ければ当然異常がおこります。

目は脳につながる重要な器官です。

眼精疲労の解消は永遠のテーマとなっています。しかし、意外と症状を放置している方が多いのが事実です。

多くの方が悩まされている眼精疲労は目薬や目の周りのマッサージだけでは根本的な解決にはなりません。

なぜなら肩や首のトリガーポイントによるものがあるからです。

自分で対処してみたけど眼精疲労が楽にならない方はマッチ鍼灸整骨院に一度ご相談ください。