腰椎椎間板ヘルニアが加齢により発症リスクが高まる理由とは?

加齢による腰椎椎間板ヘルニアリスク高まる理由
「最近、身長が少し縮んだ気がする」
「昔より腰が疲れやすくなった」
「健康診断で身長が低くなっていた」

そんな変化を感じていませんか?

実は、その原因の一つに加齢による椎間板の変性が関係している可能性があります。

椎間板は、腰への衝撃を吸収するクッションの役割を担っていますが、年齢とともに水分が減少し、弾力性が失われることで腰椎椎間板ヘルニアをはじめとした腰のトラブルが起こりやすくなります。

しかし、「年齢だから仕方ない」と諦める必要はありません。

椎間板の変性は完全に止めることはできなくても、日頃の姿勢や運動習慣、生活習慣を見直すことで進行を緩やかにし、腰椎椎間板ヘルニアのリスクを減らすことは十分可能です。

この記事では、加齢によって椎間板にどのような変化が起こるのか、腰椎椎間板ヘルニアとの関係、そして今日から実践できる予防・対策方法について、わかりやすく解説します。

腰椎椎間板ヘルニアの年齢別発生の特徴

腰椎椎間板ヘルニアは「若い人にも起こるが、特に30〜50代に多い」

ですが、年代によって「発生の原因」が少し変わります。

日本の『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021』でも、小児期と高齢者では発生頻度が比較的少なく、年齢によって発生部位や発症機序が異なるといわれています。

  • 10代~20代
    スポーツや激しい運動、野球やテニスなどのスイング動作やバスケットやバレーボールなどの繰り返しのジャンプ動作などが原因
  • 20代~40代
    重たい荷物の持ち上げ動作や長時間のデスクワーク、体幹筋力の低下で発生
  • 50代~
    腰椎椎間板ヘルニアより別な腰の疾患にかかりやすくなる

・ぎっくり腰
・梨状筋症候群
・椎間関節の変性

なども増えてきます。

  • 60代以降

実は「年齢が上がるほど椎間板ヘルニアが増える」わけではありません。

「腰椎椎間板ヘルニア」より「脊柱管狭窄症」など別な理由で足の痺れが発生するリスクが高まってきます。

腰椎椎間板ヘルニアは30〜50代が中心で、高齢になると発生頻度はむしろ低下する傾向があります。

加齢により腰椎椎間板ヘルニアがおこる理由

年齢を重ねると身体の機能の衰えを感じる事が増えてくると思いますが、椎間板も例外ではありません。

長年にわたり、体の衝撃を和らげ続けてきた椎間板の多くは水分で構成されていて年齢とともに薄く、固くなってきます。

加齢による腰椎椎間板変性

加齢による腰椎椎間板ヘルニア

椎間板とは、背骨(脊椎)の骨と骨の間に挟まれいて、体を動かしたとに衝撃を緩和するクッションの役割を果たしています。

しかし、加齢に伴い椎間板が変性することで、その構造と機能は次第に低下していきます。

この変性が進むと、徐々に腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが高っていきます。

ではなぜ年齢を重ねると腰椎椎間板ヘルニアのリスクがたかるのでしょうか?

それは椎間板の機能の低下が大きく関係してきます。

それについてみていきましょう!

1. 髄核の水分量減少

加齢に伴い、髄核の水分保持能力が低下します。

  • 若い頃は約80%の水分を保持していますが、加齢とともにこの割合が減少
  • 水分が減ることで髄核の弾力性が低下し、衝撃吸収能力が衰る
  • 高齢者になると外に飛び出すほどの髄核がなくなる為、ヘルニアのリスクは減少

2. 繊維輪の劣化

外側の繊維輪は年加齢により次第に脆くなり、亀裂が生じやすくなります。

  • 繊維輪のコラーゲン繊維が劣化することで柔軟性の低下
  • 繰り返しの負荷や圧力にる繊維輪の劣化により断裂しやすくなる
会社の健康診断で身長が縮んだ。
朝より夜の方が身長が低い。
そんな経験をしたことはありませんか?
これは姿勢の変化によるものありますが、椎間板が水分をキープする能力の低下によるものでもあります。
人間の椎間板は首から腰まで24個あり、単純に全ての椎間板が1mmづつ薄くなったとしても2.4cm身長は縮むのです。

3. 日常的な負荷の影響

椎間板は日常生活で絶えず負荷を受けています。

加齢に伴い、椎間板が負荷を吸収する能力が低下するため、変性が加速することでヘルニアのリスクが高まります

  • 立ち姿勢
    椎間板には腰椎を支えるための負荷が常にかかっています。
  • 座り姿勢
    特に座った姿勢では椎間板への圧力が増加し、変性を早める要因となります。
  • 動作
    重い物を持ち上げる動作やひねる動作によって繊維輪へのストレスが蓄積します。

椎間板の変性を遅らせるための対策

腰椎椎間板ヘルニアの予防法

椎間板の変性は誰しも起きることですが、適切な生活習慣を取り入れることで進行を遅らせることが可能です。

  1. 姿勢を改善する
    正しい立ち方や座り方を意識し、腰椎への負荷を軽減する。
  2. 定期的な運動
    腹筋や背筋を鍛え、椎間板を支える筋肉を強化する。
  3. 十分な水分補給
    髄核の水分保持を助けるために、体内の水分バランスを維持する。
  4. 体重管理
    適正体重を維持し、腰椎への圧力を軽減する。
  5. 休息とストレッチ
    長時間同じ姿勢を避け、定期的にストレッチを行う。

腰椎椎間板ヘルニアになるのは若い証拠!?

高齢者の腰椎椎間板ヘルニアは若い証拠

整形外科に勤務していたころ、80代の腰痛患者さん受診してきました。

レントゲンとMRIを撮影して腰椎椎間板ヘルニアが見つかりました。

すると担当の先生が

「80代でヘルニアになるなんてまだまだ若い証拠だよ!」

と言っているのが今でも忘れません。

初めは腰を痛がってる患者さんに何を言っているのかわかりませんでしたが、

勉強していくうちに

「なるほど!」

と納得してしまいました。

高齢になると飛び出る髄核の水分の無くなってきますので、腰椎椎間板ヘルニアに慣れる状態はまだまだ若い証拠です!

腰は痛いですけどね。

加齢で腰椎椎間板ヘルニアにならないために

腰椎椎間板ヘルニアのリスクを札幌の鍼灸院で減らしましょう

加齢による椎間板の変性は、自然な老化現象の一部です。

しかし、それに抗う事は十分に可能です。

ですが、何も行動しなくては体は衰えるばかりです。

適切なケアを行うことで発症リスクを減らしましょう!

札幌市中央区円山大通のマッチ鍼灸整骨院では、腰椎椎間板ヘルニアの治療だけでなく、筋力トレーニングや日常動作の指導を行い、リスク管理と再発予防までアドバイスしています。

お困りの方はお気軽にご相談ください。

マッチ鍼灸整骨院で早期改善を実現

鍼灸整体施術で痛みや痺れを早期に回復札幌市中央区円山大通エリアのマッチ鍼灸整骨院では痛みやしびれに特化した鍼灸整体施術で早期改善を目指します。

  • 鍼灸治療: 経絡を整え身体の内側から血流を促進、痛みや痺れを改善します。
  • 整体・骨盤矯正: 骨盤や腰椎の歪みを整え、身体の外側から痛みや痺れを改善します。
  • 再発予防トレーニング: 症状を取り除くだけでなく、来院時より動けるを目指します。
  • オーダーメイドの治療プラン: 一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランを提案します。

痛みや痺れがからだに起きた場合は早めの対応が肝心です。 「我慢できるから大丈夫」と思っている状態はずでに身体の状態はかなり悪くなっています。

少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

マッチ鍼灸整骨院が、症状の改善から予防まで全力でサポートします!

ご予約・お問合せはこちら
鍼灸予約フォーム
LINE@

早めの治療で、快適な毎日を取り戻しましょう!

アクセス

【店名】マッチ鍼灸整骨院
【住所】〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-8大竹ビル2階
【電話番号】011-839-1777
【最寄り駅】
・札幌地下鉄東西線
⇒西18丁目徒歩2分
⇒円山公園駅徒歩10分
・札幌市電
⇒西15丁目駅徒歩3分札幌市中央区円山大通エリア、マッチ鍼灸整骨院周辺マップ

マッチ鍼灸整骨院までのアクセス

TOPページに戻る