こんにちは、札幌のマッチ鍼灸整骨院です。
冬は寒さで冷え込みが厳しくなり、夏は冷たい物の摂取で内臓疲労、職場でが上司や部下の愚痴を聞き
一年中体は休む暇もありません。
そんな疲労困憊のあなたに対し「ぎっくり腰」や「寝違え」などの急性炎症は突然やってきます。
発症後は強い痛みに悩まされたり、自力で起きられない方もいるほどの痛みを伴なう場合があります。
しかし、その痛みは発症直後に正しい処置をしないと強い痛みの時期が長引いたり悪化してしまいます。
そこで今回は、ぎっくり腰・寝違えの初期に絶対やってはいけないNG行動トップ3を紹介します。
普段はやらない行動を「早く治したい」と思うあまりやってしまい、逆効果になることが実はたくさんあるんです。

マッチ鍼灸整骨院
院長 町村 祐輔
• 鍼灸師・柔道整復師
• 夏の甲子園出場経験有
国家資格取得後、整形外科・消化器外科のリハビリ室長を経験、オリンピックトレーナーの元でトレーナーを経験した後、マッチ鍼灸整骨院を開業
臨床歴は20年を超え、鍼灸や整体による手技療法の可能性を日々探求しています。
ぎっくり腰、寝違いなど急な痛みに初日のNG行動3選
3位:辛い食べ物を食べる
意外に思われるかもしれませんが、唐辛子などの辛い食べ物は急性症状の回復を妨げる可能性があります。
唐辛子に含まれる成分は体温を上昇させ温める作用があるからダメなんです、と言いたいところですが、実はそれは一時的でその後は発汗により体温が下がるんです。
なんだ、体を冷やすから急性症状にはイイじゃん!と思われた方も多いかもしれません、
しかし、控えた方が良い理由はそこではないのです。
その理由は以下の2点です。
- 唐辛子の成分(カプサイシン)は神経を刺激し、一時的に痛みを感じにくくしてしまう
- 傷みを感じにくくなり脳が「動ける」と錯覚して患部を無理に動かし、結果的に悪化させてしまう
特に症状が出た当日は、刺激物を控えるのが無難です。
ぎっくり腰や寝違いの急性期が患部は炎症を起こした状態です。
痛いはずなのに痛みが軽減して動けてしまう事が問題です。
無理して動いているとカプサイシンの効果が切れると痛みが前より酷くなる場合があります。
辛い物を食べた時は熱さは感覚的な物も多くの体温の直接的は上昇にはならないですし、痛みを軽減するほどの辛い食べ物を痛みが強い時に食べる方も少ないと思い第3位にしました。
少量であれば良いと思いますが食べなくて良いのであれば食べないほうが良いでしょう
2位:ストレッチをする
痛みを和らげようと、痛い部分を動かしたり、伸ばしたりしてしまうことありませんか?
でも、それが症状を悪化させてしまうことがあります。
急性症状のとき、体は自然と患部を守ろうと筋肉を緊張させています。
これは「防御反応」であり、無理にストレッチを加えると傷んだ筋肉や組織をさらに引き裂いてしまう危険があるのです。
特に、「まだ動けるかも?」「ちょっと痛みが引いたかも?」と油断して動かしてしまうと…
実はアドレナリンが分泌されて痛みを感じにくくなっているだけ
というケースが多く見られます。
急性期の鉄則は“安静”です!
まずは3日間、無理に動かさずに様子を見ましょう。
痛みのある方向に動かして大丈夫かどうか試してみたり、痛みをこらえてストレッチしていませんか?
それが痛を増す原因になっている可能性が高いので今すぐやめましょう!!
番外編:マッサージ
1位の発表の前に番外編をご紹介します。
それは、マッサージを受ける事です。
「少しでも楽になりたい」とマッサージ店に駆け込む方もいますが、これは要注意です!
なぜなら、マッサージ店の多くはリラクゼーションサロンであって痛みを取り除く施術を目的としたお店ではないからです。
痛みの場所を聞くだけで体を評価せず、原因も聞かずにただ腰や首の筋肉をほぐすだけの施術は逆効果になることがあります。
ぎっくり腰や寝違えの急性期は、周囲の筋肉が患部を守ろうと緊張している状態です。
その筋肉を緩めすぎてしまうと…
炎症を患部にダイレクトな負担がかかり、かえって症状が悪化します。
決してマッサージを完全に否定するわけではありませんが、急性症状の場合は
「痛みの評価ができる専門家による施術」が大切です。
マッチ鍼灸整骨院では、鍼灸と整体を組み合わせ、知識と長年の経験から状態を見極めたうえで施術を行っています。
痛みの強い急性症状には
- 痛い所を集中的にもみほぐすマッサージ店
- 評価もせずに施術を行う整骨院・整体院
には行かない方が良いという事です。
患部ばかり揉みほぐすと痛みが増して動けなくなります
初回に間違った処置を行ってしまうと治りが遅くなってしまいます。
的確な評価を施術してくれる治療院に通いましょう!

1位:お風呂に入る
そして、多くの方がやってしまっている最大のNG行動がこれです。
患部を温める
「温めれば良くなると思って入浴したら、逆に痛みが悪化した…」
そんな声を当院でもよく聞きます。
実際、ぎっくり腰や寝違えは「捻挫」や「筋肉の損傷」に近い症状。
足首の捻挫なら、まず冷やして安静にしますよね?
- 氷や保冷剤で冷やして
- 患部が動かないように安静
- テーピングで固定
でもなぜか腰や首だとコリと勘違いし、温めてしまう人が多いのです。
急性期に温めるのは、傷口に塩を塗っているのと同じ!
患部の炎症がさらに悪化し、痛みが増すリスクが高まります。
初期対応を間違えると、治癒が長引き、回復まで数週間かかってしまうケースもあります。
マッチ鍼灸整骨院にもぎっくり腰、寝違いなどの急性症状の方が多くご利用頂いてますが、初回の間違った判断により症状を悪化させてる方が多い様に思います。
間違った対処方をしない為に
急性症状の治療原則を紹介してまとめとさせて頂きます。
急性期の対処法はRICEと呼ばれています
正しい応急処置が回復を早めるカギ!
急性期の正しい対処法は「RICE処置」が基本です。
- Rest(安静)
- Icing(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
これを守ることで、炎症の拡大を防ぎ、早期回復が期待できます。
ぎっくり腰・寝違えは正しい初期対応が命
急な痛みで不安になってしまうかもしれませんが、焦りは禁物。
「動けるから大丈夫」「温めれば良くなる」
そんな思い込みが、あなたの回復を遅らせてしまうかもしれません。
マッチ鍼灸整骨院では、ぎっくり腰や寝違えの専門施術を行っており、
初期対応から症状改善まで、的確にサポートいたします。
マッチ鍼灸整骨院にもぎっくり腰、寝違いなどの急性症状の方が多くご利用頂いてますが、自己流の処置により症状を悪化させてる方が多い様に思います。
ヤバい!と思ったらとりあえず患部を冷やしましょう!
あなたの腰痛を鍼灸&整体で解放!! まずは施術前と後の可動域の変化をご覧ください。 [caption id="attachment_1899" align="aligncenter" width="400"] 50代女性 [[…]
まとめ|ぎっくり腰・寝違えのNG行動トップ3
- 第3位
辛い食べ物を食べる ⇒ 痛みを感じにくくなり動いて悪化 - 第2位
ストレッチをする ⇒ 傷口をさらに広げてしまう可能性 - 番外編
マッサージを受ける ⇒ 施術を目的としていない - 第1位
お風呂に入る ⇒ 炎症を悪化させてしまう危険
「やってはいけない行動」を避けて、正しい対応を!
もし、急に腰や首が痛くなったらまずは患部を冷やして、動かさず、早めに専門家に相談しましょう。
あなたの急な痛みの早期回復を、マッチ鍼灸整骨院が全力でサポートします。
急性症状のはじめの一歩大事にしてくださいね!
あなたの明日の健康に貢献できたらうれしいです。
マッチ鍼灸整骨院で早期改善を実現
当院では、痛みやしびれに特化した鍼灸整体施術で早期改善を目指します。
- 鍼灸治療: 経絡を整え身体の内側から血流を促進、痛みや痺れを改善します。
- 整体・骨盤矯正: 骨盤や腰椎の歪みを整え、身体の外側から痛みや痺れを改善します。
- 再発予防トレーニング: 症状を取り除くだけでなく、来院時より動けるを目指します。
- オーダーメイドの治療プラン: 一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランを提案します。
痛みや痺れがからだに起きた場合は早めの対応が肝心です。 「我慢できるから大丈夫」と思っている状態はずでに身体の状態はかなり悪くなっています。
少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
マッチ鍼灸整骨院が、症状の改善から予防まで全力でサポートします!
早めの治療で、快適な毎日を取り戻しましょう!