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【腰痛姿勢】仕事効率を上げる正しい座り方・下げる悪い座り方

座り姿勢で腰痛も変わる

仕事の効率は座り方ひとつで変わります

日々生活していると腰のダルさや痛みを感じる事があると思います。

マッチ鍼灸整骨院に腰の痛みを訴えて来院される方はかなりの割合を締めています。

来院された場合、初回問診をして約1時間ほどの施術をしたあと会話の中で気がついた生活習慣のアドバイスをするのですが、

多くの方は

  • 座り方
  • 立ち方
  • 荷物の持ち方

この3つが腰痛を引き起こす原因や治療を長引かせる原因になっています。

今回は腰痛を引き起こす座り方についてみていきましょう!

実は腰に1番負担がかかるのは座る姿勢

姿勢による腰椎椎間板にかかる圧力は腰への負担は立って前傾するよりも座って前傾する方が椎間板にかかる圧力が高い事がわかります。

正しく座っていても立位姿勢の時より約40%椎間板への圧力が増します。

それを考えると長時間のデスクワークで腰痛に悩まされるのも納得できるのではないでしょうか?

正しい座位姿勢

1.椅子に深く腰かける

これができていない方が非常に多いです。
オフィスの椅子は一般的なもので身長や足の長さなどで深く座れない方もいらっしゃるかと思いますが、浅く座っていると回答される方が多いです。椅子の座面も機能的に作られているものも多く浅く座ってしまってはせっかくの機能も十分に発揮できません。

背もたれにクッションなどを入れて椅子に深く腰掛けられる様にしましょう。

椅子に深く腰かけられる様になると骨盤を立てやすくなり、疲れて背もたれに背中をつけた時も骨盤が後ろに倒れにくくなり腰痛のリスクを軽減できます。

2.両足の裏を床につける

足の裏はしっかり床についていますか?

  • 拇趾球
  • 小趾球

の3点をしっかり床につける様にしましょう

椅子が高すぎたり体が前傾しすぎるとつま先にしか力が入らず骨盤が安定しません。

安定させるために反り腰になったり体幹の筋肉で骨盤を安定させるため腰の筋肉が張り腰が痛くなります。
足の裏が床につかない椅子の場合足置きなどを置いて調節しましょう

3.骨盤を立てる

よく聞くフレーズだと思いますがこれがまた難しいのですが、座面に坐骨の当たる位置が目安です。

柔らかい椅子だとわかりにくいですので少し固めの椅子で感覚をつかむのも良いでしょう!

4.軽くお腹を凹ませる

座り姿勢で立てた骨盤は体幹の筋肉で抑えないと維持することができません。

その為、イスに座っているときは下っ腹を凹ませて骨盤を安定させる必要があります。

5.頭を上げて背筋を伸ばす

下から積み上げてきた坐位姿勢の最後のチェックポイントは頭を上げるということです。

最近ではスマホネックとも言われるように顔だけ前に出ている方も増えています。

顔が前に出ると猫背になり骨盤も倒れてしまい肩こりだけでなく腰痛の原因になります。

これらの5つのチェックポイントを意識して腰痛知らずの坐位姿勢を手に入れましょう

腰痛を起こす悪い座り方

日常的についついやってしまう不良姿勢を紹介していきます。

足を組む

浅く座り背もたれによりかかる

反り腰座り

これらの座り方をしている方は骨盤の歪みや体幹部の筋力低下があげられます。

また、集中力の低下やモチベーションの低下、疲労でも上記の様な姿勢になっている可能性もあります。

坐位姿勢が崩れてきたタイミングが休憩のタイミムグかもしれませんね。

腰痛を起こす座り方の合併症状

ヤル気の低下

眠気

眼精疲労

ボディーラインの乱れ

など

デスクワークの方だけでなく車の運転や物作りや芸術関係など睡眠時間より坐位姿勢の時間が長いかたも多いかと思います。

それくらい坐位姿勢も大切です。

だからこそ腰や肩に負担のかからない工夫をして仕事の効率を上げるためにも今日から坐位姿勢を見直してみてはいかがでしょうか?